鍼灸・マッサージ 健康保険取り扱い、ついに解禁！ 受領委任の制度化！!
神楽坂代替医療普及会
株式会社 保険鍼灸マッサージ協会
鍼灸・マッサージ健康保険
神楽坂代替医療普及会
鍼灸師・マッサージ師の療養費と受領委任制度
鍼灸マッサージ受領委任制度
2019年、鍼灸・マッサージに係る健康保険取扱い→療養費の受領委任制度セミナーは、毎月開催しております。
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ABOUT THE EVENT
さあ始めよう！
健康保険取扱い！
健康保険取り扱い、一日限りの特別セミナーのお知らせ
2019年1月から、鍼灸師・マッサージ師の健康保険取扱いが完全解禁されました。長年認められずにいた受領委任が、できるようになったのです。
その重要性を考慮して、緊急の説明会と特別セミナー開催となりました。
ここ数年、心ある鍼灸師らが、極秘裏に厚生労働省等と折衝して、ついに歴史的勝利を得ました。待望の健康保険取扱いがついに始まります！！
念願だった2018年6月発出の国の通知の中では、次のように書かれています。
「施術者と地方厚生(支)局長及び都道府県知事の受領委任の契約の締結は、(中略)～形式的には契約という形態をとっているが、受領委任の取扱いが認められた施術所の施術者であることを行政として公として認める行為である。」
事態は時々刻々と急展開
この通知は、厚生労働省・保険局長からより発出された通知です。局長通知は覆りません。
局長通知を否定すれば、行政は際限のない混乱に陥るからです。つまり、鍼灸師・マッサージ師の健康保険取扱いが確約された通知なのです。
契約は2018年7月2日から開始となります。実際の取扱いの解禁日は2019年の1月1日からです。→国は明確に、「制度化」という文言を使っています。
契約はすべての鍼灸師・マッサージ師に！！
契約はすべての鍼灸師・マッサージ師が対象です。契約をすれば原則としてあらゆる保険証が受付け可能となります。→国の保険者への事前調査では、およそ95%
の保険者が支払うと回答しています。
一方で５％の健康保険組合等が感情的に、あるいは化学薬品等を使用しない伝統医療の普及に対する利害関係などで、鍼灸師・マッサージ師に支払いたくないと契約を拒否する姿勢をみせています。でも、悲観的な解釈をする必要はないのです。
一瞬、息を飲んだ！！、感動、感激の通知発出！
しかしながら、監督官庁である厚生労働省は、最新の通知で大変重要な明言をしています。この通知は、すべての都道府県知事と地方厚生(支)局長宛てに出されたものです。→通知には、よくぞここまで書いてくれたという、文言があります。
(鍼灸師・マッサージ師の健康保険取扱いの申し出について)..... 「なお、当該申出に対する地方厚生(支)局長及び都道府県知事の承諾については、平成31年１月初旬以降、申出を行った施術者に対して通知するとともに、地方厚生(支)局長のウェブページで受領委任を取り扱う施術所(施術者)の一覧を掲示する予定であること。」→......そうなのです、国民すべてに公開されるのです。
国は本気で取り組んでいます。→2019年の１月から鍼灸師・マッサージ師の健康保険の取扱いが開始されれば、国へ疑義紹介をかけなければなりません。契約や支払いを拒絶する健康保険組合等に、なぜ契約を拒むのか社会保障の役割と理念を、問いただせばいいのです。すでにそうした交渉は始まっています。
そして、国に行政指導を要望するのです。
鍼灸やマッサージを健康保険で利用したいと思う利用者がいるのに、なぜ契約や支払いを嫌がるのか主張するのです。医療の選択の自由を守るために。
さあ、始めよう！→社会保障の専門家に
社会保障とは、利用者が主体、利用者のためにあります。社会保障とは、みんなは１人のために、１人はみんなのために！という制度です。
これからの鍼灸師・マッサージ師は、医療の専門職なだけであってはならないのです。社会保障の専門家にもなるのです。社会保障の現場の担当者にもなるのです。
さあ始めよう!、健康保険取り扱い！！、さあ始めよう、
さまざまな傷病に苦しむ患者さんのために！、みんなのために。
文責： DR.添田 均
注→受領委任制度とは、患者さんが鍼灸院等で支払う診療費用が、保険医療機関と同様に、一部負担金で済む制度のことです。廉価な費用で安心して鍼灸院を利用できます。
最新情報→鍼灸師・マッサージ師の受領委任取扱いに賛同する保険者名が公開されました。
およそ3700万人が加入している協会けんぽは、48のすべての保険者が賛同・参加します！！
緊急告知！！
登録説明会＆特別セミナー
12月16日・日曜日→10:00～13:15
12月16日・日曜日→13:30～17:00
午前の部、午後の部のどちらも内容は同じです。
申し込みは先着順になります。午前の部か午後の部を選択して、電話かＦＡＸ、メールでお申し込みください。
健康保険・登録説明会＆特別セミナー
(今年最後の最終登録説明会となります)
受領委任の契約書類は、来年１月4日から提出することも可能です。
その場合は、来年1月4日からの、健康保険取扱い開始となります。まだ間に合います。
すぐには健康保険での診療をしなくても、登録だけしていても困ることはありません。
これまで、いくつもの鍼灸・マッサージの利用統計調査の研究論文が発表されています。利用者の不満の第一は、費用が高いというものでした。
間違いなく廉価な費用で健康保険を取り扱えば、新規の患者さんが増加します。
重 要
全国におよそ3000ある保険者の中で、来年１月から鍼灸師・マッサージ師の受領委任払い制度化に参加する保険者名が、2018年11月8日に、第一次の公開がされました。
合計1249の保険者が参加します。
保険者別では、次のような数になっています。
●全国健康保険協会→48の保険者がすべて参加
●健康保険組合が→25
●市町村国保・特別区も含む→1083
●国民健康保険組合→76
●後期高齢者医療広域連合→17
解 説
来年１月から始まる、あたかも保険医のごとく鍼灸師・マ
ッサージも健康保険制度に参入できる、受領委任がスタートします。
第一次の参加保険者の公表が、厚生労働省のホームページでおこなわれました。
過去3年、社会保障審議会で鍼灸師・マッサージ師の受領委任の導入に絶対反対を表明していた、全国健康保険協会→通称・協会けんぽが、47都道府県支部および船員保険部を入れて、合計47のすべてが参加を決めてくれました。
2018年11月の上旬に開催された、協会けんぽの役員会で、なんと少数派の意見が、多数派の意見を覆し、大逆転の参加が決議されたのです。
およそ3700万人の中小企業の会社員および家族が、協会けんぽ発行の保険証で、鍼灸師・マッサージ師の診療に、来年から使えることになります。
日本最大の保険者といえる協会けんぽの大英断に、拍手喝采を送りたいと思います。
これは追い風です。すごい！！
全国におよそ1700ほどある、市町村国保・特別区を含むは、60％に相当する1083の保険者が受領委任に参加します。
加入者が約3200万人の市町村国保ですが、来年１月のスタート参加には、４割が事務処理等の準備が間に合わず、そうした保険者は４月からの参加を表明しています。
加入者1600万人の後期高齢者医療広域連合は、47の保険者のなかで、１月からの参加は17になりました。ただし準備が整い次第、４月から参加するという表明が相次いでいます。
加入者およそ2800万人の組合健保は、1389ある保険者の中で、25の組合健保が参加します。伊藤ハム健康保険組合や横浜銀行健康保険組合、名古屋銀行健康保険組合など、鍼灸マッサージに理解をしめす健康保険組合が参加を決めています。伊藤ハムがとても食べたくなる参加表明です。
伊藤ハム、大好きになりました。
特筆すべきは、国民健康保険組合で76の保険者が参加を決めていることです。
さらに→山形県、群馬県、東京都、神奈川県、富山県、石川県、福井県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、広島県、以上の12の都と県の医師国民健康保険組合は、鍼灸師マッサージ師の受領委任に賛同し、参加を表明しております。
これは大変ありがたいことです。
医師やその家族が鍼灸マッサージを、健康保険で受診利用しようということです。これは大きな出来事です。
なんと素晴らしい事でしょう。感激です。
当初から動向がまったく不明なのが、およそ900万人の加入者がいる、85の共済組合です。
国家公務員共済組合と地方公務員共済組合と、私立学校共済組合の参加が謎というか、情報がでないのです。
もう１つ情報が欠落していて気になるのが、防衛省です。
防衛省が発行する自衛隊員および家族が持つ保険証が、鍼灸師・マッサージ師の受領委任に対応するのか、情報がまったく掴めていません。
公開は第二次、第三次とこれからも続きます。保険者の追加公開も随時始まります。
すでに６千万人以上の人々の持つ保険証が、鍼灸師・マッサージ師の診療を、2019年から健康保険で使えるのです。
期待が膨らみます。私たちの夢を乗せて。
来年度(2019年)1月からの制度化にともない、原則として鍼灸師、マッサージ師の健康保険申請には、契約と登録が必要になります。
契約を怠ると、不支給・返戻・償還払いとなります。
健康保険で診療する鍼灸師、マッサージ師は、全員契約をして登録しなければなりません。すでに開業している者、勤務している者も全員です。
また今回は、年々激増する鍼灸院や医療機関で生じるトラブル回避や、最大原因となる患者とのコミニュケーションの問題、その対策と解決方法のセッション等も行います。
説 明 会
受領委任制度開始・契約・登録方法のすべて
実際に契約書類に記入してみる
鍼灸マッサージの自費診療と保険診療の優劣
健康保険取扱い、疑問点の質疑応答
今後の健康保険申請や療養費の動向
解説→来年の制度化でどう変わるのか
受領委任拒否の保険者の全リスト公開
同意書を交付する保険医療機関情報
同意書/ 診断書を依頼する秘訣
往診専門で11年、成功した体験談とその秘密を全公開
→神楽坂代替医療普及会・副会長：石川貴紀
石川貴紀・副会長は11年前に、鍼灸の往診専門で開業しました。100％健康保険のみの患者さんで成功しています。
ワークショップ 21世紀の代替医療とその可能性
不妊治療の評価法、コンピューター・アルゴリズムによる、電磁的な不妊の数値化、不妊鍼灸、不妊治療
見逃されている不妊の最大原因、感染症とその治療法
細胞の病的振動解析、エントレインメント
鍼灸師と診断、鑑別診断と検査の法的根拠とその意味
昭和の経絡治療とは、秘術を初公開
頭痛患者、1,000万人へのアプローチ
代替医療でがんの完全治癒、臨床報告
鍼灸でがんの治療、その方法の詳細を公開
《会場》
全水道会館
《場所》
東京都文京区本郷１－４ー１
《交通》
○ＪＲ水道橋駅・東口下車２分
○都営地下鉄・三田線・水道橋駅・A１出口１分
○東京ドームから80メートル
(受講するには、事前申込みが必要です)
受講料
保険鍼灸マッサージ協会・会員→4,000円
賛助会員→6,000円
会員外の方→8,000円
学生→3,000円
(受講料には150ページ以上の資料代金も含まれております)
受講資格→ 鍼灸師、マッサージ師、医師、歯科医師、薬剤師、作業療法士、理学療法士、看護師、養護教諭、公認心理師、鍼灸大学・大学院等へ在学中の学生、医学・生物学・薬学・工学領域の大学院等の教員・研究者、医療系の国家有資格者、主催者が参加を認めた法人等及び職員
＊医療系説明会＆セミナーのため、症例報告や患者さんの保険請求等の内容も含まれます。
医療上の守秘義務があるため、無資格者の受講はお断りしております。
ただし鍼灸等の利用者で、神楽坂代替医療普及会の会員や、鍼灸マッサージを健康保険で利用したい方等は参加できます。
＊法人等の代表や職員で無資格の場合、主催者の参加承認が必要です。お気軽にお問合せください。担当は、Dr.添田となります。
＊視覚や聴覚などにしょうがいがある方で、鍼灸等の国家資格を取得されている先生の参加を歓迎いたします。
下記のお申し込みフォームで、簡単に受講申し込みができます。
メールは365日、24時間受付けております。
電話・FAXでの、受講申し込みもできます。
電話・FAXの受付けは、月曜日～金曜日の10:30～19:00の時間となります。
電話・fax 03-5565-3789
株式会社保険鍼灸マッサージ協会
受領委任制度化にともなう、緊急の説明会が行われます。
厚生労働省および都道府県知事等との健康保険取扱いのための契約・登録は、すでに始まっています。
契約には7～12種類の提出書類が必要です。
契約書類は２０１９年１月４日から提出できます。
記入方法等、すべて説明いたします。
ぜひ、ご参加ください。
受領委任制度のための、契約提出書類等はすべて協会が用意いたします。
今回は当日会場で契約書類に記入して、提出先に提出できるようにします。
重要なお知らせ
現在行われている鍼灸師、マッサージ師の健康保険の支払いは、民法643条による保険者の善意的な解釈で、鍼灸師・マッサージ師に支払われているにすぎません。
つまり健康保険法第87条→療養費の給付規定ではなく、民法643条の委任行為に係る条文を適用しているだけなのです。
しかしながら、2019年1月からは制度化となります。→支払いが確立されます。
また先般(６月)には、過去の重要通知９個が廃止になる旨が、再度公表されました。そのため１０月には、廃止される通知に代わる、新通知が発出されました。
内容は療養費支給申請取扱いに関わる、最重要通知でした。
前述したように、今後は保険者等へ療養費の支給申請を行うには、原則として契約と登録が必要です。
契約と登録をしなければ、償還払いのみしか保険者は応じない、ということです。
医師は、医師免許を取得しているから、健康保険の診療ができるのではありません。
医師免許とは別に、保険医の登録をしているから健康保険の取扱いができるのです。
正しい情報と知識を得るために、是非説明会にご参加ください。
＊無資格者を雇用して、鍼灸やマッサージの診療を行なわせることは、禁止・処罰の対象になります。→(法律217号)
また、施術の補助や助手と称して業務を代行させ、健康保険の請求をすることは、違法な療養費の請求となります。
同様に、契約・登録の完了した治療院等で、鍼灸師あるいはマッサージの免許取得者を雇用していても、その者が健康保険取扱いの契約・登録をしていなければ、その者が施術した行為で、健康保険の請求をすれば、違法な請求となります。
療養費の支給の大前提 解 説 DR.添田 均
健康保険法では、保険医療機関あるいは保険薬局等、第63条第３項各号の、保険医療機関等に於ける医療行為や薬剤の提供が、保険給付の対象になっています。これが健康保険の大前提です。
しかしながら、健康保険法第87条の療養費の規定では、上記の保険医や保険薬局を補完する特例的なものとして、支給要件を別に定めています。
すなわち「保険医療機関及び保険薬局以外の医療機関、薬局およびその他の者について診療や薬剤の支給および手当をうけたこと」が支給要件に相当すると解釈されています。
では「その他の者」とは？、それは誰なのか？、という疑問が生じます。前述したように、療養費の87条とは保険医の診療等を、補完する法文です。
そのため療養費を支給する要件として「緊急その他やむを得ない」という法文にたいして、1949年・疑義照会がありました。
国はその疑義照会に、以下のように回答しています。
「たとえば、疾病又は負傷等に際し、直ちに診療又は手当を受けなければならないため、保険医の処に行って診療又は手当を受ける時間的余裕のない場合等、通常の場合において保険医を選定することが不能、又は著しく困難と認められる状態を意味する。」
つまり、地方の医師不在の町で急病人が出た時に、保険医登録をしていない医師から、自費で診療を受けた場合などが療養費の支給要件に該当します。
さらには医師以外の「その他の者」の診療も手当も応急の処置も、療養費の支給要件に該当します。
健康保険法の原文にはこう書いてあります。古い法律です。
原文は、漢字と片仮名になっています。
「其ノ他ノ者ニ就キ診療、薬剤ノ支給若ハ手当ヲ受ケタル場合」と規定しています。
其の他の者の文言の国の解釈は、健康保険法が成立・施行された時から同じです。以下に厚生労働省の見解を提示します。
その他の者について
「医師、歯科医師以外の何人でもよいと解されているが、医療機関網の整備発達した今日、これに該当する事例は少ないと考えられる。あん摩師、はり師、きゅう師、柔道整復師は勿論該当する。」
柔道整復師は、その他の者の法文の重要性を理解し、自らの業務に1930年から制度化して活用したのです。それから遅れること89年。→2019年にやっと鍼灸、マッサージも、、、制度化。
近年、健康保険に頼らずに、自費診療で経営努力を、というセミナーや勉強会が花盛りです。否定はしませんが、そうしたビジネスや主張を繰り返す人たちの中には、社会保障の精神を、成り立ちを、医学や医療さえも愚弄するものがいます。
鍼灸やマッサージを業として真面目に取り組んでいる医療従事者を集めて、自費で稼ぐ集客テクニックなどと称して、鍼灸師やマッサージ師を食い物にしているのです。
社会には、執拗な苦痛を味わい、致命的な病気を抱えた人々や、慢性化した傷病に苛まれる人もいます。
病気のため就業不能に陥り、病気休暇が長期化すれば、生活や家庭さえも蝕みます。
身体のみならず、精神さえも荒廃する人もいます。
だから、健康保険法ができたのです。
だから医療があるのです。
どうか、想像力を働かせてください。
それはただ、考えるだけでいいのですから。
契約とは何だろう？
2019年から、鍼灸師・マッサージ師は行政と受領委任の契約をすることで、正式に健康保険の参入、取扱いができます。
それでは契約とは何だろうとなります。
これについては、医師や薬剤師の健康保険制度を知れば、理解することが明確に可能となります。
厚生労働省の契約の見解は、つぎのようになっています。
①保険医療機関や保険薬局となるためには「都道府県知事の指定を受けなければならないが、この指定は第３者のためにする契約であり、かつ、公法上の契約であると解されている。」
②「この契約は、療養の給付の担当方針等を定めた療養担当規則、或は、療養に要する費用の算定方法を定めた告示等を遵守することを契約内容として締結されるもの」
③「指定を受けた保険医療機関又は保険薬局は、この定められた方針等に従って療養を担当しなければならない。」
上記①～③の健康保険での診療は、自費での診療とは違う、専門的かつ職業的責任と義務が生じます。
鍼灸などの代替医療に、社会保障という社会的次元が含まれれば、それは国民自らが代替医療を選択するという、健康権の追求と、弱者への社会的支援の提供という、医療に不可欠な要素となりえます。
なによりも、健全な社会貢献として、患者さんだけでなく日本の医療界全体の利益に適うはずです。
登録とは何だろう？
健康保険法に基づき、保険医や保険薬剤師になるには、登録が必要です。
登録は、医師や薬剤師に、健康保険の診療や調剤等の業務に従事し得るための、地位を附与する行政行為です。
厚生労働省は登録の意味を、下記のように説明しています。
①「登録とは、一定の法律事実又は法律関係を行政庁等に備える特定の帳簿に記載することをいう。」
②「保険医又は保険薬剤師という資格を設け、この資格を有するもののみが保険医療機関又は保険薬局で健康保険の診療又は調剤に従事し得ることとし、保険医又は保険薬剤師になることを希望する者は都道府県知事に申請し登録を受けさせること」
③「登録の効果は、これ等の事実又は関係の存否を公に表示し又は証明すること」
④「保険医等の登録の場合には、登録を受け保険医又は保険薬剤師の資格を有するものでなければ、保険医療機関又は保険薬局において健康保険の診療又は調剤に従事することはできない」
⑤「健康保険の診療又は調剤を行う場合には一定の診療方針を遵守して行うという意思表示をも包含するようにし、更に、この診療方針を守らなかった場合等には、資格を取り消して健康保険の診療等に従事できないようにし、責任を明確にとらせる」
どうか上記項目を、精読していただきたいと思います。
鍼灸師、マッサージ師の職業にたいして、あたかも保険医のごとく、健康保険の取扱い制度が始まるのです。
社会保障の、現場担当者になるのです。
健康保険には、公的な費用が拠出されています。
療養費は、公的な医療給付金です。
社会的に重大な責任が伴います。
健康保険の法令上の文言では、本来無理があるにもかかわらず、鍼灸師・マッサージ師にも健康保険取扱いができる、保険医のごとく制度化して、準拠・準用されるのです。
どうか、絶体に不正な請求をしないでください。
違法な行為、法律違反をしないでください。
それは、患者さんを欺き、自らを欺き、社会を欺く行為です。
不正な健康保険の請求をして、偽りの請求で余分に金銭を着服して幸せなのか？
不正が発覚して、それでも、まやかしの否定をして、逃れればよいのか？
日本の伝統医療の後継者たちは、鍼灸術・按摩術の後継者たちは、いまこそ高潔な態度で、腐敗なき論理で健康保険に取り組んでいただきたいのです。
そして聖者のように
いまこそ聖者のようにふるまい、なるほど鍼灸術・按摩術を駆使して医療に献身する立派な先生だと、国民に、健康保険の受診利用者に理解してもらうのです。
未来に向けて鍼灸術や按摩術を発展継承させるのも、腐らせて衰退させるのも、すべて私たち次第なのです。
主流のアロパシーの医療と違い、鍼灸師や按摩術の継承者は、ヒーリング・アートの医業であり、ドクター/ ヒーラーという医療の専門職です。
その医術は実に洗練されて、熟練されています。
同意書とは何だろう？
厚生労働省の考えでは、公衆の利益のために、患者さんの利益のために、今回新たな同意書の書式を作りました。
いかなる事情であろうとも、鍼灸やマッサージを望む患者さんの妨げに、同意書が存在してはなりません。
同意書は、医師と鍼灸師、マッサージ師の全面的な協力のための架け橋となるものだと、理解してください。
同意書は、鍼灸師・マッサージ師と医師との交流を深め、医療のプロフェッションとしての、相互関係を促進するものです。
そして、互いの信頼を築きあげるために、鍼灸師・マッサージ師は医師の意向も受け入れる姿勢が必要です。
同意書を書いてもらうためには、保険医療機関が、医師が何を求めているのかを熟知して、相互の関係を十分に理解して、保険医療機関に協力していく態度を、明確に示す必要があります。
同意書は鍼灸師、マッサージ師が健康保険を取り扱う障壁ではないのです。医師の信頼と協力により成立する、相互理解と医学的叡智の恩寵(おんちょう)なのです。
いったい何を恐れる必要があるのでしょうか？
なによりも、患者さんのために同意書があるのです。
同意書とは、患者さんの生命にかかわる書面であり、医師と鍼灸師・マッサージ師との、心の共有であり心の交流→ラポールなのです。
人智を超える崇高な力を前にしたとき、わたしたちは生命の畏怖を感じて、躊躇(ちゅうちょ)するはずです。
そして医療とは、直接その崇高なるものと触れ合う職業の、１つなのです。
さあ、勇気を出して、１歩前に踏み出してみましょう。
卓越した代替医療のドクターであったアラン・スタッタード医師は、次のように言っています。
「知識のない情熱は、光のない炎のようなものである。」
＊プロフェッション/ professionとは、高度な教育と訓練を受けている職業という意味です。
The Acupuncture ＆ Moxibustion profession is the second largest primary health care profession in the world and the fastest growing.
＊アロパシーとは、ホメオパシーの創始者である、ドイツのサミュエル・ハーネマン医師が創案した言葉です。
アロパシーとは、疾病を破壊するという意味を含んでいます。
日本の医師は全員、アロパシーという流派の医者です。
＊ラポールとは、相互の信頼関係という意味です。
(文責：DR.添田 均)
登録説明会・特別セミナー
運営責任
株式会社保険鍼灸マッサージ協会・副会長
Dr.添田 均
2018年12月16日(日)・午前10:00～午後13:15
2018年12月16日(日)・午前13:30～午後17:00
(午前の部・午後の部とも、内容は同じです。どちらか選択してお申し込みください)
会場
東京都文京区本郷１-４-１
○JR水道橋駅・東口下車２分
○都営地下鉄・三田線・
水道橋駅・Ａ１出口１分
→東京ドームから80メートル
《重要》
鍼灸師、マッサージ師が、来年度から受領委任制度→健康保険取扱いを行うに際し、都道府県および地方厚生(支)局と契約をした施術者には、施術管理者の登録
番号が付されます。
2019年の１月４日に規定どおり申請すれば、1月4日から受領委任の取扱いをする事が可能です。
登録番号がないと、受領委任ができなくなります。
なによりも来年から、国民は利用者は、鍼灸院やマッサージの治療院の受付けで「保険でお願いします。」と、保険証を差し出してくるようになります。
「うちでは健康保険を取り扱っておりません。」などと答える治療院と、「はい、どうぞ。」と健康保険取扱いに積極的に取り組み、保険証を受理する治療院とどちらを選ぶでしょう？
大多数の国民は、鍼灸・マッサージを利用する人々は、療養費や受領委任制度という、難しい文言に興味はありません。
しかし、病院と同様に保険証を取り扱う治療院は医療であり、医業であると確実に認識します。
「なんだ、ここの先生の治療は、病院と同じに保険が使えるんだ。」、これが利用者の現実感覚です。
もう一度言います、健康保険制度とは国民のため利用者のためにあることを忘れてはなりません。
９月の説明会では（株）保険鍼灸マッサージ協会の金谷会長が、絶対に同意書を書いてくださる保険医療機関を、惜しげもなく受講者に公開しました。
会場に、静かなどよめきが起きました。
今回のセミナーでは、特に医師からの同意書の取得方法→（実は簡単なのですが）及び、自費診療とは違う保険診療の業務について→確実に１日に患者さんの診療をする人数が増えます。
大勢の患者さんを診ながら、なおかつ臨床の質を落とさず業務する妥当性を提供いたします。
鍼灸師・マッサージ師の業務は
医療であり医業である
鍼灸師、マッサージ師は、医療の専門職です。
そして来年からは、社会保障の専門職にもなるのです。
社会保障の現場担当者になるのです。
そして社会保障の実務能力と、その専門的な知識も要求されるのです。
どんな職域でも生半可な知識では無理です。
kairosというギリシャ語は、新たな存在の状況に入る、という意味を持つ言葉です。
鍼灸師・マッサージ師は、来年から健康保険法上の医療職として、また社会保障の制度への新たな参入としての、転換期かつ重大局面を迎えます。
日本の代替医療が飛躍する、最大最高のチャンスの時が到来したのです。今がその時なのです。
まだ間に合います。
セミナーでは健康保険取扱い元年となる、来年からの激動する臨床現場への、正しい知識と情報を提供いたします。
最 新 情 報 １
２０１８年10月１日、厚生労働省から新たな通知が発出されました。
３８ページ、厚生労働省保険局医療課から、事務連絡として鍼灸師・マッサージ師の健康保険取扱いに係る50以上の質問に対しての回答、つまり疑義解釈の資料となっています。
内容は、新たな書式となった同意書と診断書についてと、新設された施術報告書に関する説明です。
来年から始まる鍼灸師、マッサージ師の健康保険取扱いにむけて、これからも続々と通知が発出されます。
まだまだ予断は許せません。
最 新 情 報 ２
事態は混沌としており流動的です。
水面下で鍼灸師・マッサージ師が、健康保険/ 受領委任制度を行うことを推進する国に対して、それを認めようとしない保険者らと、激しい攻防が繰り返されています。
現在全国で、健康保険証を発行している保険者は、約3,000ほどあります。
その中でも、健康保険組合(主として大企業)が、鍼灸師・マッサージ師の健康保険取扱いに、強行に反対しています。
そのため業を煮やした厚生労働省は、8月14日に健康保険組合宛に、二者択一を迫る事務連絡の通知を発出しました。
健康保険組合には厳しい内容であり、国家行政機関からの要請通知です。
今後はあたかも保険医の現物給付のように、患者さんが一部負担金で鍼灸やマッサージが受診できる健康保険法を根拠とする「受領委任制度に基づく支払い」に対応するか、あくまでも請求権は患者さんのみが有するため、患者さんの口座にのみ振り込む｢償還払い」をするのか、２つの選択肢のなかで１つに限定するように迫る内容となっています。
つまり従前から行われている、民法に基づく「代理受領」は来年の制度化開始後、認められない/対応不可という行政上の見解を提示したのです。
しかも健康保険組合に対して、現在行われている代理受領を止める、廃止日を議決するように求めています。
最 新 情 報 ３
前述しているように、鍼灸師・マッサージ師の受領委任制度解禁が、始まっています。
そのため厚生労働省が2018年の11月30日を期限として、第１次の支払いを確約する保険者全体の参加状況を、ウェブサイトで公開掲示することになっています。
そのため続々と全国の保険者が受領委任制度に賛同し、制度に参加することを表明しています。
特に市町村国保や、後期高齢者医療広域連合会などが、早々と来年から取扱いに対応すると、文書で明らかにしていす。
そして１１月８日付けの厚生労働省から、事務連絡として通知が発出されました。鍼灸師・マッサージ師の受領委任取扱いに賛同し、2019年１月１日から制度に参加する保険者名を、厚生労働省のホームページで公開されました。
およそ3000程ある全国の保険者のなかで、1249の保険者が制度発足と同時に参加を表明しました。
今回参加していない保険者でも、準備が整い次第、来年の４月から制度に参加することを表明している保険者が多数あります。
そのため、最終的にはほとんどの保険者の制度参加が見込まれます。
しかし予想通り、民間の大企業等が運営する組合健保の参加が少なく、鍼灸師・マッサージ師の健康保険取扱いに差別的な扱いをする保険者の行為は、全国規模で本体の大企業に対しての、不買運動等がおきることが予想されます。
最 新 情 報 ４
鍼灸師、マっサージ師が地方厚生(支)局へ申請/申出を行った後に、受領委任取扱いが承諾された場合、10桁の登録記号番号が、鍼灸師・マッサージ師に通知されます。
この登録記号番号に基づき、療養費支給申請書の支払い手続きの事務処理をする保険者がいます。
後期高齢者医療連合会は、来年から支払い処理に必要なため登録記号番号を知らせてほしいと、すでに表明しています。
そうした保険者等には、10桁の登録記号番号を知らせる必要があります。
①鍼灸師やマッサージ師が地方厚生(支)局へ、受領委任の取扱いの申請/ 申出の書類の提出します。
②提出された書類に不備や、内容などにに問題などがなければ、地方厚生(支)局から「療養費の受領委任の取扱の承諾について」という文書が届きます。
その通知に施術管理者ごとに付番される、10桁登録記号番号が記載されています。
その番号を、後期高齢者医療連合会に、知らせる必要があります。
③保険者により、療養費支給申請書に登録記号番号が必要であったりなかったりと、対応は異なります。
当分の間は、制度開始にともなう保険者の統一的な対応でなく、個々ケースバイケースによる混乱はしばらく続きます。
風聞ではなく、確実な情報収集が健康保険取扱いの業務に要求されます。
④受領委任制度の申請/ 申出の手続きを行わない鍼灸師、マッサージ師は、受領委任制度を受諾して導入する支払い側/ 保険者等にたいして、受領委任による請求は、原則的にできなくなります。→償還払いのみになります。
健康保険登録説明会＆特別セミナー：概要
鍼灸マッサージ健康保険取扱い、ついに解禁！！
神楽坂代替医療普及会
セミナー 司会/進行は元養護教諭 眞鍋登喜子
鍼灸でガンの完全治癒、
ついにその全貌を完全公開
2018年９月と11月の説明会＆特別セミナーで、ガンを代替医療/鍼灸で治す、具体的な方法が公開されまた。
誰もが疑念のない、体内のガンの塊が、次々と皮膚を突き破り出てくる、そして治ってしまうという方法です。
信じられないかもしれません、しかし事実です。
ガンの自然治癒は、まれに時々あります。
だからこそ、私たちは究極の治癒力により、患者の体内からガン細胞の塊が数十個出てくるという離れ業が必要でした。
体内で消滅吸収させる方法のほうが簡単です。しかし、それではそもそもガンでもない患者を治したと言い張っているだけではと疑いをもたれます。
誰の疑う余地もなく、ガンが治るという方法を立証する必要がありました。
そのためには、ガンが体内から患者自身の治癒力により排出されるという、前人未到の治療法が必要でした。そして、成功したのです。
特別セミナーでは次々と公開されるスライド写真に、会場は静まり返り、吐く息さえ聞こえるような異様な雰囲気になりました。
参加者のメモを取る音が、しきりに聞こえます。
私たちの意図は単純です。すべて教えます、人の命がかかわる話しです。
神楽坂代替医療普及会だけで、ガン患者を治すには人数に限りがあります。
多くの医療従事者に伝えなくてはなりません。
それゆえ公開したのです。
代替医療の治療→鍼灸治療の効果で、皮膚を突き破り、次々と体内から排出された乳ガン。
ガンへの１つの解答
プレオモルフィック微生物
19世紀から、世界中で数多くのドクターらが、ガンとプレオモルフィック微生物の存在に、気がついていました。
しかしながら、そうした研究や業績発表は認められず、逆に弾圧等を受けています。
日本では、丸山千里・医師、牛山篤夫・医師、千島喜久男・獣医師が、ガンとプレオモルフィック病原体との関係に気がついています。
欧米ではバージニア・リビングストン・ホィーラー医師をはじめ、数え切れないほどの医師がプレオモルフィック微生物の存在に気がついています。
米国のリビングストン医師は、カルフォルニア州の医師会や衛生局等の弾圧と戦いながら、1990年に84歳で亡くなっています。
1999年、神楽坂代替医療普及会・代表の私/添田は、リビングストン医師の実娘であるジェリー・アン・ワグナーさんに連絡をしました。
そして、リビングストン医師のすべての研究論文を送ってほしいと頼みました。
ジェリーさんは、すぐに膨大な資料とリビングストン医師の、すべての研究論文を送ってくれました。
私たちは、すぐさま精読しました。
資料の中に、1枚の写真が掲載されていました。
リビングストン医師に賛同する、オステオパシーの医師が患者に鍼治療をしている写真でした。
これはジェリーさんから私たちにたいする、代替医療へのメッセージでした。
我々は奮い立ちました。
乳ガンも子宮筋腫も、魔法の
ように排出！！
それから７年後、、、神楽坂代替医療普及会は、2006年に代替医療で乳ガンを治すことに成功しています。
成功の鍵は、ガン細胞を治す視点ではなく、プレオモルフィック微生物をターゲットに、電磁的/電気的な周波数→共鳴現象を用いて、ガン微生物を制圧したのです。そして成功しました。
もちろん鍼を電極として、電磁的な振動をからだへ用いました。
振動は光でも、音でも有効でした。光や音を、身体に刺した鍼をアンテナ代わりとして、身体に誘導したのです。
乳がんの成功後、その後は肺ガン、皮膚ガン、前立腺ガン、大腸癌、子宮頸ガン等々と、あとは繰り返しだけでした。私たちは禁断の医術に手を伸ばしたのです。
各種ガンのみならず、子宮筋腫、ありふれた腰痛や首・肩こり、ひざの痛み、頭痛等にも微生物らが関与しています。不妊症にも関係しています。
繰り返す頭痛で苦しむ人は多いのですが、私たちの研究でそうした症状は、潜在的に結核菌やヘルペスウイルスが関与している可能性があるのです。
病原体の崩壊、破裂
上記細菌の結核菌には→37万ヘルツ前後の周波数、ヘルペスウイルスには→77万ヘルツ前後の周波数領域が有効だとわかりました。
これらの周波数帯を患者に、鍼を電極あるいはアンテナとして入力すると、からだの中に潜んでいるか、細胞内感染している微生物は、物理的な共鳴現象により崩壊するか、破裂してしまうのです。
また次のような事もありました。→閉経後、何年も更年期障害で苦しむ子宮筋腫の患者さんに、適切な電磁的治療をすると、１週間後に患者さんはジップロックへ、肉団子のようなものをいれて持参して下さいました。
数個入っています。
治療後２～３日して、膣から出てきたものだと嬉しそう報告していただきました。
私たちは執拗な研究と実験により、人間の病気を治すには、10万ヘルツから200万ヘルツの周波数領域を用いると効果的だとわかりました。
この周波数の領域は1920年代～1930年代に活躍した、米国の研究者の報告とほぼ同じでした。
言い換えれば、私たちはその過去の研究の追試をしていたことになります。
それから我々は、確定診断されたあきらかにガンであることが証明された、数百人のガン患者の身体を、高感度な測定器で計測しました。
その結果ガンを制圧する周波数は、140万ヘルツから200万ヘルツぐらいの領域にあることが、特定確認されました。
ガン患者は140万ヘルツの領域、150万ヘルツの領域、160万ヘルツの領域に機械が反応します。
前述の米国の研究者は、180万ヘルツの領域は報告していませんが、私たちの研究ではよく出る周波数です。
電気的なガンの存在確認方法
私たちにはもう１つ重用な発見があります。ガン細胞には著しい電気抵抗があるということです。正常細胞と比べると電気が流れづらいのです。
つまり、導電性がほとんどないのです。
そのため、高感度な測定器で皮膚の上から、体内に存在する悪性腫瘍が、その場所が特定できるのです。つまり自覚症状がない患者さんのガンの早期発見が可能となったのです。
しかしながら私たちは、代替医療でガンを治す方法を公表することにためらいました。
治療の悪用を恐れました。ガンは人の生死に関わる病気です。
そして、12年がたちました。今、その時期が来たと決断しました。そのため、2018年9月に公表に踏み切りました。
反響は凄まじいものがありました。
私たちはガンのみならず、難病等にも真摯に取り組み数々の成功をおさめています。
重症筋無力症の患者さんは、わずか２回の治療でなおりました。７年後の現在も再発していません。
潰瘍性大腸炎、クローン病も簡単でした。
興味のある方は、神楽坂代替医療普及会までコンタクトして下さい。当ウェブサイトからメールを受付けております。
12月16日・日曜日
午前10:00～午後13:15(午前の部)
午後13:30～午後17:00(午後の部)
セミナーを開催します。
場所 全水道会館
代替医療でガンの完全治癒
健康保険登録説明会
往診専門で11年、成功した体験談とその秘密大公開(神楽坂代替医療普及会・副会長→石川貴紀)
石川・副会長は11年前に、鍼灸の往診専門で開業しました。→愛知県西尾市寄住町、石川鍼灸治療院
11年前から、100％健康保険のみの患者さんで成功しています。
その他、盛り沢山の内容です。
午前の部、午後の部とも
内容は同じです。
選択してお申し込み下さい。
興味のある方はご参加ください。
下記お申し込みフォームで、受講申し込みが簡単にメールできます。
メールは365日、24時間受付けています。
ご相談、質問等も受付けております。
電話、FAXでの受講申し込みもできます。電話/ FAXの受付けは、月曜日～金曜日の午前10:30～19:00になります。
㈱保険鍼灸マッサージ協会
電話・fax 03-5565－3789
未来を変える医術
私たちは、そのままでは死んでしまうかも知れない病気や症状に対応する、１つの解答を会得しました。
それは、死ぬかもしれない人が健康で長生きすることができる、未来を変える夢のような医術です。
テクノロジーとエレクトロニクスの進歩は、驚異的なものがあります。
私たちは最新のサイエンス・テクノロジーを、鍼灸医術に導入したのです。
そのおかげで我々の治療が実現しました。
我々ができたことが、他の医療従事者にできないはずはありません。ただし、日本の医事法規では鍼灸治療は、医師および鍼灸師のみにしか、行うことはできません。
30万人いる医師、約10万人いる鍼灸師の方々のご協力を期待しております。
最後になりますが、私たち勉強会・研究会のリーダー的な存在でありながら、1999年に亡くなった故・Dr.山田亜月/やまだあつき先生に、代替医療でガンの完全治癒の方法に、我々はついに極め、到達したことを、ここに報告したいと思います。
プレオモルフィック微生物
所蔵：撮影 筆者
お問合せ、相談は下記のメールボックスで！！
セミナー以外で、神楽坂代替医療普及会に、ご相談や質問等がある場合は、上記のメールボックスから、お気軽にお問合せください。
お問合せして下さる方々が、かなり遠慮されているのですが、わたしどもは皆さんのお役に立ちたいと思っています。どうか遠慮なさらずにご相談をお願いいたします。
お名前、メールアドレス、電話番号は必須項目となっております。
診療や研究などは→神楽坂代替医療外来センターで活動しています。
診療や検査などは、下記の保険医療機関等にお問合せください。
保険鍼灸マッサージ協会付属
メビウス銀座治療院
東京都中央区銀座３丁目
保険鍼灸マッサージ協会所属
石川鍼灸治療院・石川貴紀
愛知県西尾市寄住町洲田35
神楽坂代替医療外来センター
東京都新宿区神楽坂
待望の実現！！、2018年７月２日よりすべての鍼灸師・マッサージ師は、都道府県の知事等と、健康保険取扱いの契約が開始されています。
健康保険の取扱い契約をすれば、来年の１月から、健康保険の診療ができるようになります。
支払いの確約が保障されるのです。ついに制度化です。
NET-WORK
About Net-Work 連携しよう！→そして
さあ始めよう、健康保険取扱い！！
医師や歯科医師・薬剤師は健康保険法により保険医療機関または保険薬局の指定が厚生労働省に申請できます。
保険医、保険薬剤師としてのの登録申請も厚生労働省にできます。
鍼灸師・マッサージ師は保険医療機関の指定や、保険医としての登録申請はできません。
そのため鍼灸師・マッサージ師は、地方厚生局や都道府県知事等と、受領委任払い取扱いの契約をすることで、あたかも保険医療機関や保険医のように、患者さんに自費でなく廉価な一部負担金で診療が受けられるようにする方法です。
鍼灸治療院で患者さんは、健康保険証を出せば、保険医療機関を受診したごとく、受領委任などの意味はわからなくても、数百円で診療が受けられるのです。
健康保険を取り扱えば、間違いなく、患者さん・利用者が、全国で爆発的に増加します。
国は医療の大改革をすると決めたのです。だからこそ、大絶対的な保険局長による通知を発出したのです。
追い風です。眠れる巨人、鍼灸術・按摩術の継承者らは大きな力を秘めています。なぜならば、鍼灸師らは150年前、医者であったからです。
たとえば鍼灸の利用者が、健康保険を利用すれば、窓口で支払う費用が、1割負担の方は160円程度になります。廉価です。3割負担の人は480円ほどです。安いのです。マッサージも同様に費用負担が少なくて利用受診できます。
そのため各地で、鍼灸・マッサージの需要が激増します。
さあ始めよう、健康保険取扱い！
患者さんのために、皆さんのために。
鍼灸・マッサージの健康保険制度をめぐり、２年前より事態は急展開しています。国は本気です。
そのため、緊急の登録説明会＆セミナーの開催です。
鍼灸師・マッサージ師、待望の解禁！
制度化決定、行政が公に認める
2018年12月16日・日曜日 健康保険/登録説明会＆セミナー
鍼灸師・マッサージ師の健康保険取扱い、夢が現実に。国は「制度化」と、明言しています。
厚生労働省・保険局長の通知が発出！！
健康保険取り扱い 登録説明会＆特別セミナー
制度化に伴う新通知の説明会は、資料を全て用意いたします。
日時 / 2018年12月16日(日)
午前10:00～午後13:15
午後13:30～午後17:00
(午前の部・午後の部とも、内容は同じです。選択してお申し込み下さい)
第306回セミナー
会場 全水道会館
東京都文京区本郷 1-4-1
○ＪＲ水道橋駅・東口下車２分
○都営地下鉄・三田線・
水道橋駅Ａ１出口・１分
東京ドーム近くにあります
定員 / (定員になり次第締め切りとなります)
懇親会 / 3,000円
→懇親会は希望者のみ、受講者のみ参加できます。
17:30～19:30
より広く、より深く、さらなる情報を得たい先生は、懇親会をご利用ください。
テキスト
『鍼灸・マッサージ治療のための健康保険取扱いテキスト』
製本版 / 137ページ
(株)保険鍼灸マッサージ協会：発行
セミナーは、テキストを参照しながら行っていきます。
テキストの貸与はできかねます。
上記協会から購入していただくか、ご持参ください。
お申し込み方法
FAXまたは、下記のE-mailでお申し込みください。
①受講者名
②治療院名 / 勤務先名
③治療院住所
④電話番号・FAX番号
⑤件名・セミナー
⑥E-mailアドレス
上記項目を、FAXかE-mailでご送信ください。
電話での受付けもいたします。
メールでのお申し込みは、24時間受付けております。
メールでは平日・土曜・日曜・祭日、すべて受付けます。
お申し込み受付け後、セミナー＆説明会の受講者番号の案内を、FAXあるいはE-mailで、送信させていただきます。
24時間以内に当方からの返信がない場合、送信エラーの可能性があります。恐れ入りますが、再度ご送信をお願いいたします。メールは当日まで受付けます。
お申し込みは
保険鍼灸マッサージ協会で受け賜ります。
東京都中央区銀座3-11-16 G-3銀座ビル2A
電話 03-5565-3789
FAX 03-5565-3789
→電話・FAXでの受付けは、月曜日～金曜日の、
午前10:30～19:00になります。
(お問合せ等は、必ずDR.添田宛てでお願いいたします。→またセミナー終了後の、電話やメールなどによる、お問合せや質問等も、すべてDR.添田にお願いいたします。行き違いや混乱をさけるため、説明会のスタッフや協会職員、講師の先生方へのお問合せなどは、固くお断りしております。)
間違い防止のため、下記のメール送信からのお申し込みを推奨しております。
メール受付けは、平日・土日・祭日、24時間すべて受付けております。
個人情報等の運営責任は、DR.添田 均が厳重に担っております。
登録説明会 ＆特別セミナー実行委員：
神楽坂代替医療普及会
オリエント医学研究センター
上記お申し込みフォームから、簡単に送信できます
伝統医療の後継者たちは、明治７年『医制の発布』より、144年の沈黙から目醒め、
煙滅せんとした医業から、天運廻り平成に、まさに復興の端緒を拓く！！
鍼灸術、按摩術の後継者たちは、復活・復権するべき時がきました。
日本の代替医療の存亡 Dr．添田 均
鍼灸師、マッサージ師、総計15万人が日本の医療を変えるのです。数の力からも、代替医療の最大勢力です。
2019年１月１日から始まる、健康保険取扱いは大きな推進力になります。
医療法規では、鍼灸マッサージは、本来医師が行うべき医業なのです。鍼灸師やマッサージ師は医師が行うべき業務を、限定解除されて行うことができる国家資格です。
歯科医師は医師ではありません。医師は当然ながら、歯科医師が行う虫歯の治療等も、できる免許資格なのです。
東京医科歯科大学の付属病院にいけば、歯科医師のみならず、口腔外科の医師の先生が当たり前のように、虫歯の治療や入れ歯も作っています。
健康保険法では、鍼灸の治療は点数化されておりません。言い換えれば保険医療機関では、鍼灸の保険請求はできないのです。
保険医の療養の給付/ 現物給付には、鍼灸治療は含まれていません。
つまり、混合診療禁止の大原則により、医師は鍼灸を業としてできるにもかかわらず、保険医及び保険医療機関内では、鍼灸治療はできないのです。
しかしながら、過去に、そして現在も保険医療機関で鍼灸を広くおこなっている、という事実はあります。
そして国に何度も、疑義照会が出ています。国の回答は、無料ならばいいではないかという通知をだしています。
保険医療機関での鍼灸治療は、お金を取れば混合診療に抵触しますという姿勢です。
この国の回答は、健康保険法ではなく、別の法律に抵触します。不当廉売です。
不当廉売(ふとうれんばい)とは、次のようなものです。
街中に零細な個人で商売をしている、牛乳店があるとします。そしてある日、その牛乳店の近くに大手のスーパーマーケットがオープンしたとします。
客寄せの宣伝のため、大手のスーパーが目玉商品として、牛乳１ℓ、10円で安売りをします。
どうなるか、牛乳店はつぶれてしまいます。原価、仕入れ価格より安く売られたら、牛乳店の牛乳は誰も買いにこなくなります。
大資本の大手が、零細な店舗をつぶすために、常識を逸脱して安売りをすることを禁じるために、不当廉売の法があります。
現実には、多くの鍼灸師が保険医療機関で働いています。そのため今後、何らかの形で鍼灸の治療が保険医療機関内で認められ制度化されれば、街中の零細な鍼灸院は、つぶれてしまいます。病院という資本があるほうが勝ちます。
患者さんも、病院内で保険医療機関で鍼灸治療が受けられれば、便利で助かるのです。
町の鍼灸院は、壊滅的な打撃を被るのです。絶滅危惧種になります。
そのため、今から鍼灸師も健康保険の取扱いを始めて、盤石な経営基盤を構築しなければなりません。
患者さんは病院に雇用されている鍼灸師でもいいのです。自分の腕や、自分の人柄で患者さんは来院してくれるのだ、などという幻想は捨てなくてはなりません。
日本独自の病院システム、軽微な症状から重篤な病状まで受けつけ、初期治療から専門的な治療までカバーします。卓越したスペシャリスト、専門医までいます。
近い将来、病院でも鍼灸治療をすることが解禁されたら、利用者はどう反応するでしょう。
病院は零細な鍼灸院と違い、ある程度の鍼灸の利用者が見込まれれば、鍼灸師を相当数雇用しだします。資本があるからです。
そして医療市場原理が、結果を決めます。時代は変わりつつあるのです。
鍼灸師が生き残る道
今後、開業している鍼灸師が健康保険の取扱いをして生き残るには、5項目の難所を乗り越え、改善策を講じなければなりません。
誰も鍼灸師のために動いたりはしません。鍼灸師自らが勝ち取るのです。
その5項目とは以下のものです。
① 医師による医療先行の廃止
② 併給の容認
③ 同意書の形骸化
④ 期間・回数制限の容認
⑤ 支払い方法の完全確立
解 説
①の医師による医療先行とは、昭和42年9月18日 保発第32号通知→「医師による適当な治療手段のないもの」が、鍼灸の支給対象となるというものです。
つまり、医師がその病気や症状は治せません、ギブアップしますと言えば支給対象にします、という通知です。医師は普通、病気は治せない、あきらめます、などとはしません。全力をつくします。
あるいは、保険医がさんざん治療した後に、治せないので鍼灸師が療養費で治療してもいいですよ、という滅茶苦茶な条件設定の通知です。
上記の保発32号通知に、追い討ちをかけるような説明通知が、昭和46年4月1日に発出されています。
その通知は保険発28号通知です。悪魔の通知と言われています。以下の内容です。
通知でいう「医師による適当な治療手段のないもの」とは、保険医療機関における療養の給付を受けても所期の効果の得られなかったもの又はいままで受けた治療の経過からみて治療効果があらわれていないと判断された場合等をいうものであること。
この通知が発出されたことで、鍼灸の療養費の支給申請が、片っ端から全国で不支給になりました。同意書が添付されていても、保険者がまだまだ保険医療機関の治療が不十分で、医師による適当な治療手段のないものとは「言えない」という、悪魔の裁量権を与えてしまったからです。
②併給の容認とは、保険医療機関で治療を受けている患者さんが、同じ病状で鍼灸師の治療を受けていた場合、鍼灸師の療養費は支払いませんというものです。
これをなんとかしなければなりません。
③同意書の形骸化とは、書面によるものでなく、口頭による同意でも支給要件とするという通知がでれば、鍼灸の健康保険取扱いは利便性が飛躍的に増す、というものです。
この同意書に係る重要な根拠通知が、過去に発出しています。それは昭和24年6月8日 医収662通知です。
その通知には次のように記載されています。
「医師の同意は、個々の患者が医師から得てもよく、又施術者が直接医師から得てもよいが、いずれの場合でも医師の同意は患者を診察した上で与えられる事を要する。
それは書面であっても口頭であってもよい。」、という内容です。
そうです。同意書は書面でなく、口頭同意でもよいのです。
④期間・回数制限の容認とは、これに関しては、語るに惜しい状況にあります。
保険治療と実費治療の優劣！？
皆様は一回の治療費用が6,000円で、月に何回の治療を受けに行けますか？
脳梗塞後の後遺障害で仕事もされていない状態の患者さんはどうでしょうか？
とても実費では治療を続けることはできません。
ここに健康保険適応の意義があります。
現在、実費→自由診療だけの治療院からみると、手間はかかるかもしれません。
しかしながら、保険治療を売り上げのプラスアルファと考え、さらに弱者救済等の感覚で行えば、利用者数が伸びないという事で悩むことはありません。
現実に、過去25年以上、鍼灸師・マッサージ師の健康保険取扱い金額は順調に伸び続け、利用者の数も大変な増加になっております。
鍼灸の健康保険を利用すれば、利用者は窓口で160円～480円ほどの支払いで済みます。
皆様は1回に6000円の治療院と、160円で治療が受けられる治療院のどちらを選びますか？、1,000円で販売している牛乳店と、160円で販売している牛乳店のどちらを利用しますか。簡単な経済原則です。
近未来的には、自由診療の治療院は、絶滅危惧の状況になる可能性があります。
今後１人でも多くの鍼灸師・マッサージ師が健康保険を取扱い、医療の専門職として活躍し続けることを願ってやみません。
保険鍼灸マッサージ協会・会長 金谷義孝
『健康保険取扱いテキスト』前書きより抜粋、一部改変して使用。
第306回
健康保険取扱い解禁！！
一回限りの
健康保険取扱い・登録説明会＆特別セミナー
運営実行委員：神楽坂代替医療普及会
20１8年1２月１６日(日)
午前10:00～午後13:15 (午前の部)
午後13:30～午後17:00 (午後の部)
午前の部、午後の部とも内容は同じです。
選択してお申し込みください。
場所：全水道会館
東京都文京区本郷１-4-１
○ＪＲ水道橋駅・東口下車２分
○都営地下鉄・三田線・水道橋駅 Ａ１出口１分
○東京ドームから80メートル
制度化にともなう新通知の説明会は
資料をすべて用意いたします。
(定員になり次第締め切りとなります。)
懇親会/3,000円
→懇親会は希望者のみとなります。
懇親会へのご参加は、受講者のみとさせていただきます。
17:30～19:30
登録説明会＆セミナー お申し込み
上記のメール送信からの申し込みを推奨いたします。
平日・土日・祭日、24時間すべて受付けております。
またはFAX・電話でお申し込みもできます。
(電話・FAＸは月曜～金曜のみ受付けます)
開催概要 緊急開催！！
2019の1月より、鍼灸師・マッサージ師の療養費取扱いに受領委任払いを導入することが決定されました。
支払いの確立、制度化です。→つまり確実に支払いが保障されるのです。
受領委任が導入されると、利用者にとっては保険医療機関を利用したときと同じように、一部負担金を窓口で支払えばいいということになります。
あたかも保険医を利用したかのごとく、利便性が高まります。
説明会＆セミナーの内容
第300回の説明会＆セミナーは、様々な障壁を乗り越えて、実際に長年健康保険で診療を続けている先生方を講師として行いました。
そして第302回は、事態の重大な転機を踏まえ、保険鍼灸マッサージ協会の金谷義孝・会長が、無償で直接皆さんに講義を行いました。
なお度の2018年10月からは新通知にともない、同意書/診断書の様式が変更になりました。同意書の同意期限も変更しています。まだまだ通知は続々と発出されます。そうした未曾有の通知に対応するための解説が行われます。
事態は時々刻々と急展開しております。ここ半年は鍼灸師・マッサージ師の制度上の劇的な大変革、転換期の様相を示してきます。
まさに予断を許さない状況に直面しているのです。
そしてまた、事実上の制度化となる喫緊の急展開を踏まえて、健康保険取り扱いに必要な知識を学ぶ説明会＆セミナーになります。基礎から応用・実務にいたるまで習得する、ギュッと圧縮された内容です。
すべて教えます、受領委任
登録と手続の方法
１回で習得する健康保険取扱い
①健康保険取扱いに関する登録、請求書類・手続き書類のすべて
②健康保険法に於ける鍼灸・マッサージ、解釈と運用
③厚生労働省・保険局医療課からの最新情報
④初心者でも簡単、健康保険取扱い→すべてやります、教えます、記入方法
⑤家族への請求の可否？、患者への利益提供等の禁止
⑥どうしたらいい？、健康保険に係る数々の疑問、ぜんぶ答えます。
⑦こうすれば大丈夫、同意書/ 診断書の取得方法と秘訣
⑧鍼灸・マッサージ、健康保険に於ける請求適応疾患
⑨健康保険での施術料金、初検料、電気・光線・温罨法、往療料金
⑩療養費支給申請書の作成時における、注意事項
⑪同意書/ 診断書 発行のためのご依頼状
⑫同意書/ 診断書のサンプル
⑬医師への御依頼状と御礼状のサンプル
⑭支給申請書が不備/ 返戻、不支給決定などの対処方法
⑮経過報告・中・長期療養患者への意見書の書き方
⑯今後の２年間、どうなる鍼灸マッサージの健康保険制度
⑰日々急展開し続けている、数々の重要案件の報告
⑱関連法令と通知、留意事項、トラブルがおきた時
⑲健康保険と自由診療、→混合診療の可否
⑳健康保険支給申請書の提出から入金まで
その他、生活保護や労災の指定施術所になるための方法や、医療助成金取扱い方法など、時間の許す限り、盛り沢山の欲ばりな説明会とセミナー内容になっております。
何卒、万障お繰り合わせの上、ご臨席賜りますようお願い申し上げます。
テキスト
『鍼灸・マッサージのための健康保険取扱いテキスト』
この１冊のテキストがあれば、今日からできる健康保険の取扱いといった内容になっています。
137ページ
保険鍼灸マッサージ協会：製作/ 発行
鍼灸・マッサージの健康保険に関するすべてが、隈なく網羅され ています。
＊セミナーはテキストを参照しながら行います。
＊テキストの貸与はできかねます。
上記協会から購入していただくか、ご持参ください。
●保険鍼灸マッサージ協会とは、平成15年4月30日設立。創立１5年。協会所在地は、東京都中央区銀座3-11-16 G-3銀座ビル２A。
現在加盟する治療院、整骨院等は1,200軒、会員3,000名。
１2月16日(日) 健康保険/登録説明会＆特別セミナー
時代が変わる！
制度が変わる！
健康保険を取扱うことで、国民は、利用者は、鍼灸・マッサージは慰安娯楽のたぐいでなく、医療であり医業であると認識します
ボランティ ア・スタッフ募集しています
神楽坂代替医療普及会では、研究、セミナーや勉強会、国/ 行政との交渉や、代替医療に関わる様々な普及活動等に興味があり、手伝ってくださる方々を、広く募集しております。
鍼灸師、医師、歯科医師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、看護師、養護教諭などの医療系国家資格者や、大学院レベル以上の心理学領域である、公認心理師などの資格を取得している方々で、代替医療に賛同する人を歓迎いたします。
＊公認心理師とは2018年に創設された、日本初の心理学の国家資格です。受験資格は4年生の学部で心理学の学位取得後、さらに大学院で心理学の修士の教育と研究を終了後、大学院の学位を取得した者という、高度な教育と訓練を要求しています。
また、企業や研究所、大学・大学院の教員や研究者、医学・生物学・薬学・化学、鍼灸学・物理学・工学等の修士/マスターの学位取得者、博士/ドクター研究者の参加を歓迎いたします。
世界各国の教育省等が公認・承認した大学や大学院で、ドクターレベルの学位やタイトルを取得している者が実践している、ナチュロパシー、ホメオパシー、オステオパシー、鍼灸、漢方薬、メディカル・ハーブ、カイロプラクティック、中国医学、アーユルベーダ、オーソモレキュラ療法、臨床心理学、栄養療法、精神神経栄養医学、精神神経免疫学、メンタルヘルス、代替医療や統合医療によるメディカル・コミュニケーション、コーチング、メンタルコーチ、メンタル・メディシンなどに興味のある方、→あるいは上記の「代替医療を利用している、興味がある」という方々も大歓迎です。
＊代替医療や心理学等のセミナーの終了証等ではなく、正式に国際承認/アクレデテーションされた大学・大学院の、医学・生物学・物理学・化学、薬学・鍼灸学、工学・心理学などの、学位取得者を歓迎いたします。
また、民間資格ではなく、国家資格取得者を歓迎いたします。
打ち合わせや準備、計画立案、資料収集等は、主として東京新宿区内・神楽坂で行っています。そのため東京新宿区在住の方々は、特に大歓迎いたします。
ボランティア・スタッフの申し込み、は当web siteのメールで承ります。
主流の医学/ アロパシーでは、男性優位の状況が続いています。
たとえば、東京大学・医学部の教授～講師等の全教員/300名ほどの中で、女性教員は8％程度しかいません。
だからこそ代替医療は女性的な、あるいは女性が優位の医療でなくてはなりません。神楽坂代替医療普及会では、男性のみならず、女性スタッフも歓迎いたします。
神楽坂代替医療普及会は、代替医療普及や統合医療のための、市民運動を行っています。
お手伝いしてくださる方々を、広く募集しております。
共により良い医療、自らが最善であると思う健康権、自らが良いと思う医療の選択、より良い国作り、より良い社会/ 社会貢献、共同体感覚を体験してみませんか。
国が国民に何をしてくれるのかではなく、国民は何ができるのか。さあ、始めましょう。
解 説 DR.添田 均
あらゆる診療の第１の目的とは、患者・利用者と良好な関係を結ぶことです。さらに、患者と円滑な信頼関係を築くことは、代替医療に従事する者の責務です。
今後、健康保険取扱いの契約をすると、保険医及び保険医療機関の指定と同様に扱われます。
2019年からは鍼灸師・マッサージ師及び治療院等の所在地も、公的な保険取扱いの施術機関として、厚生労働省のホームページで公認・公開されます。
そのため、ある特定の症状や、ある特定の人だけを診療するという事は、できなくなります。
現今、広く行われている自分が創始した治療法や、当院だけのオリジナルの治療法、などという事を喧伝していると、患者さんから不信感をもたれます。
正当な倫理観に基づいて、社会的に認知・受容されている治療を、患者さんに提供しなければなりません。
保険医の療養担当規則では、特殊療法の禁止が定められております。自分が編み出した奇抜な治療法などは、保険医療機関では禁止されています。
たとえば過去に、尿療法を信じている病院長が、入院患者に尿を飲むことを実践させて、保険医療機関停止処分を受けています。
なによりも、普通に常識的に健康保険で診療をすれば、確実に自費診療よりも、数多くの患者さんを診察しなければならなくなります。
また、緊急あるいはやむを得ない理由がないかぎり、受診拒否はできなくなります。
自由診療と違い健康保険取扱いを標榜するのであれば、保険証を持参した患者さんが、保険で診療を受けたいと言えば、必ず懇切丁寧な対応で、断ってはならないのです。
当然ながら自由診療と違い、健康保険での診療は、老若男女、幅広く診察する能力・対人スキルが今まで以上に要求されます。
すなわち、患者の病歴や検査所見、身体的な症状だけでなく、何らかの並存している問題の、相互の関係をも見抜く洞察力も必要とされるのです。
患者が訴える症状だけに固執せず、柔軟に辛抱づよく対処すると、覆い隠された原因や、しばしば複数の病態が突き止められることが可能です。
今回は日々活躍する医療従事者に必須の、まさしく特別なセッションです。医学的視点のみならず、心理学的なアプローチが臨床現場で大きな武器、解決の道標となるはずです。
患者が悪いからダメ、と決めつけるのは簡単です。
しかし医療では、あらゆる潜在的な介入変数を考慮にいれて、個人の違いを、否定してはなりません。
つまり、その人の解決法は、その人自身が見つけること。自分自身がどういう人間であるか、自分で決める。一切の虚飾を捨てて自分に正直になる。
自己も他者も同じように尊重され、価値ある存在である、と言っているのです。
患者の予想が困難で、定量化もできない、それが医療です。ときには苦難ともいえる風変わりで、奇妙な人も来院・受診する、それこそが臨床現場です。
すぐれたドクターとは、いつでも他者と自己の真実を分かちあえ、現実に実行できる、つまり他人の苦悩の本性にも共感できる人です。
そうしたドクターは、患者の意識をも変容させうることが可能です。
受講者のなかで、感情が迸(ほとばし)る人がでてくるかもしれません。
自分自身をどうみるのか、価値ある付加的な情報と創造的刺激、そして希望を提供してくれるはずです。
人間には変容可能な固有性が、あるはずなのです。
セミナーでは容赦なく魂が、心が揺さぶられる、共通の糸が提示されるでしょう。
どうかご参集してみてください。そうです、きっと何かが起こるはずです。きっとですよ。
But you know what truth is? Like Ｉ wanna talk to you.
Words are swaying,for you and I.
Jesus,does anyone?
Health/ 健康とは、Whole/ 全体性から派生した言葉です。
Holy/ 神聖とは、Heal/ 治癒するから派生した言葉です。
Cure/ 治療とは、苦しみや悲しみ、悩みを解決することを語源としています。
Cureは、concern/ 関心を持つという言葉からも由来しており、同時にcare/ 配慮するという言葉にも由来しています。
Heal/ 癒すの言葉のもともとは、Holiness/ 聖なるもの、という語源と同じ源から派生しています。
またHaelen /すべてをを現すという、言葉とも関係しています。
Dr. Hitoshi Soeda
さまざまな難題、悩みを抱える患者さんにどう対応するか？増加する一方の医療機関・医療現場での患者トラブル。
解決策は、具体的な理論と応用はあるのか。
養護教諭メンタルコーチ眞鍋登喜子先生のための保健室
身体に係る症状のみならず、メンタルヘルスに関する種々の訴えが急増している。
代替医療によるアプローチや、メディカル・コミニュケーションの役割と重要性、需要が増している。
優れた代替医療のドクターであり、オステオパス・カイロプラクターであった、メジャー・バートランド・ディジャネット医師は言っています。
「患者はある決まったプロセスで病気や怪我をしたりはしない、さらにある一定の決まったプロセスを経て回復するわけではない。」
→『sacro occipital technic 1979』、序文より引用
本当は自分は何をしたいのか
自分で自分を幸せにするには
2019年1月1日より、鍼灸師・マッサージ師の健康保険取扱い、制度化元年です。
これか らの鍼灸師、マッサージ師は、医療の専門職なだけではありません。
社会保障の専門家としての、新たな知識と実践する能力が要求されるのです。
web site 編集後記
現在、9月1５日土曜日の午後6時です。第302回の健康保険登録説明会&特別セミナーの前日です。たった今、会場に行ってプロジェクターやマイク・スクリーン等の最終確認が終了したところです。
受講者の先生方や会員・参加者の資料もすべて用意済みです。今回の資料は、前回にも増してのページ数です。前回は150ページほどでしたが、今回はそれ以上です。
資料だけでも受講する価値があります。
今回の資料作り等や手伝いなどをふくめて、保険鍼灸マッサージ協会の金谷義孝会長のご尽力で、参加する方々に無料でご提供するものです。
前回の全水道会館で行った登録説明会では、テキストは持っているが、会場には持参してこなかったから、新品のテキストを貸してほしいとの申し出が相次ぎました。
目の不自由な方や受講者の利便性を優先して、保険鍼灸マッサージ協会にお願いして会場に用意したところ、終了後そのままテキストは返還せずに、帰られた方が、4人ほどいました。
また受講資格を明記しなかったため、自称整体師等を連れてきた方もおられました。
そのため今回は有資格等を明記しました。さまざまな混乱がありました。
懇親会となった貸切の飲食店では、常識を逸脱した行儀と素行の悪さで、以後利用はさせないという申し出がお店側からありました。懇親会の費用を支払わずに、飲み食いして帰った方々がほとんどでした。やむなくかなりの費用が、私個人の持ち出しになりました。
すべては、責任者の私の力不足だと思います。
セミナー後も、協会職員や、手伝ってくださった方々に、不平不満を言ってくる受講者がいました。テキストを持ち帰ったにもかかわらず、の方も含まれます。
無償どころか、持ち出しで鍼灸師・マッサージ師のために一生懸命な活動をしていても、気に入らないから誹謗中傷する、またそれを真に受ける人もでてくる。世の常です。
運営を軌道に乗せるには、ある程度の開催回数と期間が必要ですが、後日、不手際が許せないと敵意むき出しのスタッフや参加者もおります。
しかしながら、前回も今回も、多くの方々の善意に支えられて、なんとかヘロヘロになりながらも、明日の開催を迎えられることができました。本当に感謝しております。
特に前回の7月16日、登録説明会&セミナーの運営に、そして当日も矢面に立ち、最後まで活躍してくださった女性には、いくら感謝してもし切れません。
幕末、明治維新の原動力の1つとなった、松下村塾の吉田松陰は言っております。
「かくすれば、かくなるものと知りながら、やむにやまれぬ大和魂。」
ここは我慢のしどころ、踏ん張りどころだと、私自身思っています。
日本の代替医療の存亡は、まさに今なのです。
昨日は午後7時すぎに、保険鍼灸マッサージ協会の金谷会長に最終打ち合わせのため、会いに行きました。
空手の道場で黒帯の有段者たちに、金谷会長は稽古の指導をしておられました。
同時に道場では有段者の女性の指導員が、小学生に空手を教えていました。
1年生が2人、2年生が1人混じっていました。前蹴りの練習でした。
なかなか上手く蹴りが出ない3人に、女性指導員の先生が見本を見せるため、3人を前蹴りで蹴りました。
手加減しても、3人はことごとく吹き飛びました。１年生2人はたちまち、ポロポロ泣き出しました。2年生は目に涙をいっぱいためています。
女性指導員は「泣くなアー！」と大声です。そして小学生たちに言いました。
「空手は、泣きたいときも押忍(おす)！、つらい時も、痛いときも押忍！、楽しいときもうれしいときも押忍！、わかったかあ～、」と指導していました。
押忍とは、押して忍ぶと書きます。つまりやせ我慢する大切さを教えていたのです。
いい言葉です。引かない気持ち、負けそうでもグッと前に出て我慢する。
道場で大切なことを、教えていただきました。
信じられないことに、他のメジャー団体からも、合同で開催をというお誘いもきております。実現すれば大変なことです。保険鍼灸マッサージ協会の金谷会長は、20年もの間、健康保険に関しては団体間の垣根をなしに、大同団結をと、いつも言っています。
そしてまた、鍼灸師、マッサージ師の年収の低さは、私自身が厚生労働省の官僚の方々と直に話しあっています。
官僚たちも何とかしたいと、本気で言っています。
どうか健康保険を、取扱い制度を推進して、今以上の収入にと考えているのです。
来年からいよいよ制度化です。皆さんのためにも、ご家族のためにもがんばってください。
どうかそれまで、辛抱とやせがまんを、お願い致します。、、、押忍(おす)！
実行：運営責任者 添田 均
前回の登録説明会&特別セミナーは満員御礼、大好評で終了いたしました。
第302回の登録説明会&特別セミナーは、満席で大成功になりました。
熱気あふれる会員・参加者の意気込みで、大いに盛り上がりました。
次世代を担う学生の参加者らも多く、また若い女性が特に多く来場され、新たな時代の幕開けとなる、健康保険の制度化であることが感じられました。
また鍼灸やマッサージ等を利用している、代替医療に理解ある会員等も来場されました。
特筆すべきことは、目の見えない先生の参加や、ボランティア方々の受講が幾人もあったことです。
休憩時間に何度も話しました。目が見えなくても健康保険の取扱いをするんだ、社会保障の専門家になるんだ、社会保障の受給者ではなく、来年からは社会保障の提供者になるんだと、それはそれは真剣でした。
女性の先生でした。素晴らしい！、胸が熱くなる思いが伝わりました。魂と良心が揺さぶられる意気込みです。
３人の晴眼者の先生が取り囲み、私たちの話を聞いていました。3人の先生は、うん、うんと何度もうなずいていました。
質問の時間には活発な質疑応答が繰り返しあり、予定時間が大幅に超過することがしばしばありました。休憩時間も、講師には受講者が集まり質問攻めが続きました。
医師からのセミナーに係る問い合わせも多数ありました。医師が注目しているセミナーでもありました。
今回、満員のため消防法等により受講をお断りした多数の方には、お詫び申し上げます。
次回の開催にご臨席くださりますよう、お願い申し上げます。
なお次回の開催は、
12月16日・日曜日
午前の部 午前10:00～午後13:15
午後の部 午後13:30～午後17:00
(午前の部、午後の部とも内容は同じです。選択してお申し込み下さい)
会場：全水道会館
場所：東京都文京区本郷１ー４ー１
交通：JR水道橋・東口下車２分
：都営地下鉄・三田線・水道橋駅
Ａ１出口１分
東京ドームのすぐ近くになります。
感動、興奮、熱意溢れる６時間！！
2018年の10月31日の受領委任の契約申請(申出)の、第１次提出期限が過ぎても、例外規定に相当する施術者は、暫定的に11月又は12月であっても、申請(申出)書類の提出を受付けています。
まだ間に合います！！
2019年の提出は１月４日から始まります。規定通り申請をすれば、1月4日から、受領委任(健康保険の)取扱いも可能です。
第306回
健康保険・登録説明会&特別セミナー
2019年からの制度化で、何がどう変わるのか
《 解 説 》 Dr.添田 均
2019年は鍼灸師・マッサージ師が健康保険法に基づき、鍼灸・マッサージが医療として正式に認められる記念すべき日となります。
そのため、様々な誤情報が錯綜しています。
ここでは、2019年から実際に何がどう変わるのか、いったい健康保険法第87条に従い、なにが実施されるのか、ということを整理してみます。
その１
都道府県知事および地方厚生(支)局と、受領委任取扱いに関する契約をした鍼灸師、マッサージ師は、地方厚生(支)局が新たに付す、施術管理者の登録番号を得ることができます。
言い換えれば、来年からは登録番号を取得していない施術所/ 鍼灸師・マッサージ師は、受領委任取扱いをしても、支払う側/ 保険者等から、不支給・返戻・償還払いをされるということです。
その２
鍼灸師、マッサージ師が行う受領委任制度の導入に関して、厚生労働省が異例のチラシを作りました。またそのチラシを全国の保険者等のウェブページに掲示する依頼など、周知をしています。
その３
鍼灸師、マッサージ師の健康保険取扱い→受領委任
健康保険での診療を希望する患者さんが来院した場合、診療を行った治療院/ 鍼灸師・マッサージ師が、療養費支給申請書を作成します。
そして療養費支給申請書は、治療院/ 施術者が、保険者等に提出します。
そのため、健康保険法第87条では、本来は患者さん/ 被保険者等の請求権が持つ者が行うべき、療養費支給申請手続きが、不要になります。
その４
健康保険法第87条では、療養費は患者さんが診療後、一旦施術費用の全額を支払う必要があります。
しかし来年から実施される、登録番号を取得した鍼灸師、マッサージ師に認められる「受領委任制度」では、保険医療機関での診療費用の支払いと同じように、患者さんが一部負担金相当額での支払いが認められます。
鍼灸の施術で1割負担ならば、患者さんが鍼灸院の窓口で支払う費用は、160円程度になります。3割負担であれば、480円の支払いですむのです。夢のような廉価な診療費になります。
厚生労働省は、次のような事務連絡の文書を、国民健康保険中央会に発出しています。
「そのため、患者の経済的な負担が軽減されます。」
その５
患者さん/ 被保険者は、保険者等から支払われる療養費の受領を、施術所/ 施術者等に委任します。
そのため、施術の費用を保険者等は、療養費支給申請書の支払い機関欄に記載された施術所/ 施術者等に、療養費を支払うことになります。
《 重 要 》
間違ってはならないことがあります。
知っておかなくてはならないことがあります。
健康保険法第61条には→「受給権の保護」という条文があります。
→患者さんが保険給付を受ける権利は、譲り渡し、担保に供し、又は差し押さえることができないのです。
すなわち、被保険者が療養費という現金給付を受領する→保険給付を受ける権利は、鍼灸師やマッサージ師にはないのです。
鍼灸師、マッサージ師は保険医ではありません。あくまでも、健康保険法第87条の療養費の給付の条文を用いて、あたかも保険医のごとく健康保険を取扱うだけなのです。
療養費の請求権や、診療費用の受領の権利は患者さんにあります。
鍼灸師やマッサージは、施術した療養費の給付を、患者さんになりかわり、療養費支給申請書を代筆して、代理送付して、代理受領しているにすぎないのです。
だからこそ、療養費支給申請書には、患者さんの署名・捺印の欄があるのです。鍼灸師、マッサージ師に療養費の給付に係る、代理申請・代理受領を、患者さんが委任しているだけなのです。
保険医の療養の給付に係る申請、通称→レセプトには、患者さんの委任欄などありません。
患者さんから委任されて、あたかも保険医の現物給付のように、健康保険が鍼灸師・マッサージ師も取扱えるようになるのです。
そのため、患者さんの委任行為を踏みにじるような、不正請求をしてはなりません。
鍼灸師、マッサージ師が行う大半の不正は３つです。
水増し請求、架空請求、そして同意書の偽造です。
医療と年金は社会保障の柱です。詐欺請求は許しがたい犯罪です。
その６
受領委任制度/ 健康保険取扱いに参加を希望する施術所/ 鍼灸師・マッサージ師は、行政→地方厚生(支)局及び都道府県と契約を締結する必要があります。
契約を締結した施術所/ 鍼灸師・マッサージ師は、契約に基づく一定のルールによる施術や、療養費の請求等を行うことが求められます。
その７
鍼灸師、マッサージ師に係る関係法令、関係通知、受領委任制度に於ける契約内容の遵守。
その８
患者さんに対する懇切丁寧で療養上妥当適切な施術を行う
その９
患者さんへ経済上の利益の提供、違法な広告や宣伝、ガイドライン等に違反する広告による患者の誘引の禁止
その10
事業者、医療機関などに経済上の利益を提供し、患者さんの紹介や同意書の交付を受けることの禁止
その11
患者さんに療養費の支給対象や、療養費を請求する上での注意事項などを説明する
その12
長期あるいは過度な施術とならないよう努める
その13
医師の診療を受けさせることが適当であると判断された場合は、医師の診療を受けさせること
その14
患者さんが支払った療養費の、一部負担金相当額については、領収書を無償で交付する
その15
施術録の記載と、施術録および同意書の５年間の保存
その16
施術に関する、患者側の不適切の事項→闘争、泥酔、詐欺等を保険者に通知すること
その17
療養費支給申請書は厚生労働省により定められた様式を使用する
2019年は鍼灸師・マッサージ師の健康保険取扱い制度、元年となります。
それは、まるで生まれたばかりの赤ちゃんのようなものです。
そのため今後厚生労働省から、様々な取扱い制度に係る修正通知が、次々と発出されます。
司会/ 進行 眞鍋登喜子
講師紹介→ Dr.添田 均
(株)保険鍼灸マッサージ協会・副会長
元・NPO法人 全国鍼灸マッサージ協会、設立者の１人→副理事長及び広報局長
元・全国保険鍼灸師マッサージ師連合会・副会長、学術局長、広報局長等を歴任
現在、代替医療の外来センター院長として、臨床も行っている。
過去4つの団体の創設時からすべてかかわり、No２.のポジションとして常に活動、いずれの団体も、会員数千人以上のメジャー医療組織となっている。
１９９３年、東京都で鍼灸の健康保険取り扱いを、個人的に始めて大騒ぎになる。鍼灸の健康保険取扱いを診療の中心として行った先駆者。英語圏の国立大学で補完代替医療系の学位を取得している。
1999年から厚生労働省および厚生労働大臣へ、鍼灸等の代替医療を健康保険適用にするための裁判を準備、開始。
国民が利用したい医療を廉価に受診できるようにと、医療選択の自由をかかげて要望する大裁判となった。
この裁判では、当時の厚生官僚が「日本の医療を根本から覆すかもしれない裁判。」と言わしめた。
裁判は5年以上続き、その間に膨大な医事法規資料を収集。
その過程で、国の主張を完全に論破する資料を発見し、国側もこの資料を認め、国をギリギリまで追い詰める。この裁判こそが、今回の制度化に大きな影響を与えている。
2004年、裁判を注目していた医道の日本社・編集部から執筆依頼があり、3日間で書き上げた論文はあまりにも有名。
明治7年に発布された、これからは西洋医術のみを医療とするという国家の施策→『医制の発布』以来、初めて書かれた反撃の論文。
論文を知った厚生労働省・保険局医療課の療養指導専門官は、その内容に驚愕して「よくお調べになって。」と伝達、直接会見する。
常に隠密裏に水面下で交渉し、公の場には現れないため、わずかな関係者にのみ知られていた。→そのため伝説の男と呼ばれる。
国との裁判を通じて、鍼灸・マッサージの健康保険に係る文献・資料を解説することのできる、日本の第一人者。今回の健康保険取り扱い制度化開始の重要性により、ついに登場することに。
第56代・清和天皇の末裔。清和一族3,000人の血脈継承者。サムライ→源氏の子孫。家紋は大名/旗本にのみ使われる、鷹の羽の抱き合わせ。
尊敬する人物は一族の親戚でもある牛若丸こと→源義経と、単身で騎乗から徳川家康をぎりぎりまで追い詰めた、真田幸村。
日本の医療を根本から覆す大裁判、この裁判こそが今回の制度化→受領委任を認めさせる裁判だつた。
さあ始めよう!!、健康保険
時代が変わる！
制度が変わる！
金谷義孝
(株)保険鍼灸マッサージ協会会長
ワークショップ Abstracts
不妊治療の評価法、コンピューター・アルゴリズムによる、不妊の電磁的な数値化
代替医療領域では、不妊症の検査や数値化が困難である。しかしながら、経穴は身体内外の情報のアクセス・ポイントという概念から、1990年代より海外の代替医療・統合医療では高感度な検査測定器が開発されている。
再現性のある検査機器の数値と、30代後半女性の不妊症とその原因となる、性行為感染症の臨床報告をする。
見逃されている不妊の最大原因、感染症とその治療法
不妊の要因は様々であるが、最大の原因が細菌やウィルス、真菌などによるものである。
しかしながら、代替医療の分野では、感染症が軽視されている。
クラミジア・トラコマチスや、HSV-１、HSV-2、サイトメガロウィルス等の性的な感染症を考慮せず、ただいたずらに鍼灸等の不妊治療を続ける鍼灸師がいる。
不妊治療で鍼灸院と婦人科に通院していたが、実際には上記のような細胞内感染をするウレアプラズマやマイコプラズマ、あるいはトリコモナス、カンジタ等の感染症が見逃され、卵巣や子宮に問題が生じている元・地方公務員、30代後半の女性に、代替医療として対応する取り組みと解決方法の実際を提示したい。
細胞の病的振動の解析とエントレインメント
生体には数多くのリズム振動がある。たとえばガンの患者の身体では、140万Hz～200万Hzで細胞振動が有意に支配されている。
また生物には健康を維持する固有の振動があり、その健康な振動数から逸脱した状態が病気の要因となるという研究は、年々増加している。
鍼灸術には、こうした逸脱した振動を回復する方法があり、その代表的な鍼法が、打鍼術である。
鍼灸師と診断、鑑別診断と検査の法的根拠とその意味
鍼灸学校や鍼灸大学の教員が、鍼灸師には診断権がないと、学生に嘘を教えています。なぜなのか？
医師の団体や医師が、診断権は我々医師にのみに法律で許されていると、まちがった事を吹聴し続けています。なぜなのか？
鍼灸師の団体の役員たちが、我々は医師ではないので、診断行為をすれば、医師法に抵触しますと、でたらめをいっています。なぜなのか？
こうした診断、診断権についての真実を、法律、法令文を用いて解説、決着をつけることにしたい。
代替医療でガンの完全治癒、臨床報告
ガンの治療法ではなく、ガンを治癒させてしまう治療法の臨床報告をする。
特定の周波数振動を用いて、ガン患者に利用すると、強力な自然治癒力が発動され、身体から次々とガンが排出される。
また、ほとんどのガンや慢性疾患等や、退行性変性に関与するプレオモルフィック微生物の研究報告を行いたい。
写真は、ガン患者の体内から出てきたガン細胞の塊である。
ガンと細菌、プレオモルフィック微生物とは
ガンと微生物の研究に生涯を費やした女性研究者、バージニア・リビングストン医学博士は人や動物にガンを引き起こす微生物を1947年に見つけています。
この微生物は人や動物の、どのような種類のガンからも、単離することができました。
また、そのガン微生物を健康な動物に接種すると、接種された動物に確実にガンが生じることも証明しました。
リビングストン医師は、厳密な観察と実験・研究の末に、そのガン微生物が様々な形状や大きさに変化する性質を持つことを知りました。
多形態性(たけいたいせい)→プレオモルフィックな細菌であるこの微生物は、ガンのみならず、慢性・急性疾患等の色々な病気に関与していたのです。
このガン微生物は生息している体内環境に応じて、成長しました。成長の各段階は13～16段階ありました。そしてその姿を変化させました。
丸い球菌になったり、蛇のようにクネクネとした桿菌→かんきんになったりと、多彩に変化するのです。
しかもこの微生物は、ウイルスのような極微なサイズまで小さくなることもできます。ウイルスのサイズになった時は、電子顕微鏡での観察が必要でした。
また、寄生する身体の体液環境の変化に敏感に反応して、真菌/ カビのサイズまで大きくなることもできます。
リビングストン博士はこの奇妙な微生物に「プロジェニター・クリプトシデス」→先祖伝来の隠れた殺し屋と、名前をつけました。
さまざまな要件により、体の中の内部環境が劣悪になると、微生物は体内で増殖します。そして宿主と共生関係が破綻して暴走し、宿主に襲いかかります。
この考え方をプレオモルフィズムと言います。このプレオモルフィズム理論は、1870年代にフランスの著名な研究者である、アントワーヌ・べシャン医学博士が最初に発表しています。
つまり、発ガン微生物は、免疫が低下したり錯乱した身体内で繁殖します。
私は1990年代後半に、現存する世界最高の光学顕微鏡・ソマトスコープの持ち主であるガストン・ネサンの研究所の研究員が講師として講義する、3日間のセミナーに参加しました。
そして、ソマトスコープの秘密と資料を提供してもらいました。ネサンの顕微鏡の秘密は、光の走行に高周波の電磁的な空間をくぐらせることにありました。
その後、2005年に光学顕微鏡の改造に着手しました。納得できるまで、ただひたすらに改造を繰り返しました。
ガストン・ネサンのソマト・スコープは、解像度が15ナノメーターと言われています。これはすごい解像度です。
ネサンが撮影した鮮明な微生物の写真を入手して、詳細に調べてみました。確かでした、やはりすごい解像度でした！！、見えないものが見える顕微鏡です。
そして私は、ネサンのソマト・スコープに匹敵するレベルまで改造しました。
研究のため、身体の異常な細胞の振動を捉える電子機器等も揃えました。
あとは実践でした。
その後、重要な発見が我々にはありました。高感度な電気測定器でガン細胞を測定すると、悪性腫瘍には電気抵抗があり、電気がほとんど流れないのです。
そのため、皮膚の表面からも、体内に存在する腫瘍の位置が特定できるのです。
これはガンの早期発見の可能性に繋がる研究成果でした。
前述したように、身体の内部環境こそが重要である、という考えがプレオモルフィズム説です。人は健康で体内の細胞/ 体液環境が良好であれば、微生物は容易には増殖できません。
要するに、病気は結果なのです。一部例外はありますが、病気はウイルス、細菌、真菌等の微生物により引き起こされるのではありません。
体内の細胞/ 体液環境が培地のように、微生物・病原体の成長・生育に適している時にだけ、内在性の微生物が体内で成長/ 増殖しうるのです。それが原因です。
激烈な症状がともなう急性感染症は例外ですが、慢性的な帰結にともなうガンなどは、ガンが原因ではありません。ガン細胞を生育している宿主は、ガンに適した体内環境を提供し続けた結果、ガンという病気を造り上げるのです。
すでに既述したように、我々は光学顕微鏡を改造しました。その結果、プロジェニター・クリプトシデスを生きたまま鮮明に確認できるようになりました。
リビングストン博士が名付けた、発ガン微生物であるプロジェニター・クリプトシデスは、誰の体の中にも、生まれた時から存在します。
すべての人の精子の中にも、確実に存在します。もちろん、乳ガンや子宮筋腫からも確認できます。そして不妊症にも関与しています。
しかし通常は免疫系によるシステムで、プレオモルフィック微生物の活動は抑制されているのです。その一方で、何らかの身体的あるいは心理的な要因で免疫系統が低下したり混乱した場合、微生物のほうが優勢となります。
そして健康な時は穏やかに共生していたプレオモルフィック微生物が、圧倒的な数で人間のからだの中で増殖します。
最後には宿主に対して侵略的になり、身体内で腫瘍の成長を促進するような物質さえも分泌するのです。また、宿主の免疫システムを麻痺させる物質までだしています。女性が受精し妊娠した時に、自らの体内で産生するHCGホルモンを、信じがたいことに、このプレオモルフィック微生物も狡猾に分泌しています。
鍼灸治療と不妊ビジネス
今や、あらゆる鍼灸院・鍼灸師のホームページに、不妊治療が宣伝広告されている。
しかも、男性鍼灸師が、女性の生殖器やその周辺部に「これは治療ですから」と偽り、鍼治療と称して、猥褻(わいせつ)行為等の疑いで、警察沙汰をおこしている。
医療法規・例規や通知に詳しい筆者には、数多くの警察から、こうした治療は鍼治療の範疇なのかと、説明・確認のための問い合わせががある。
警察官は鍼灸の教育と訓練を受けていないので、取調べ上、治療なのか猥褻行為なのか判断に苦しむので、専門家の意見を知りたいからである。
筆者は、鍼で性器あるいは性器周辺に治療をすれば妊娠するというエビデンスや厳正な研究は存在しないし、立証されていないと、警察に伝えている。
すなわち、メタ・アナリシス解析の手法を用いた、質の高い、生殖器への鍼と妊娠に関する研究報告が、1つも存在しないのだ。アナリシスとは分析を意味する。
メタ・アナリシスは、過去の様々な臨床研究のデータをもとに、系統的統計解析を行うものであり、最も信頼される評価システムで、解析の解析ともいわれている。
また、医学論文のシステマティック・レビューを行う、100以上の国の１万人以上の専門研究者が査読解析する、国際的な団体であるコクラン・コラボレーョンを調べても、女性の生殖器付近に鍼をして妊娠するという根拠を示す研究は、見当たらない。
ようするに、そのような卑劣で悪質な鍼灸師は、女性に誤解を招く狡猾な説明をして、性器への鍼治療で妊娠するであろうという因果関係が説明誇張されている、と警察等へ回答している。
さらにはそうした男性鍼灸師は、医療を冒涜し、女性をも冒涜している、そうした鍼治療は支持できないし、容認することはできない。
鍼灸の業界全体が、道理をわきまえない鍼灸師のために、代償を払うはめになると、意見を伝えている。
ほんとうに生殖器に鍼を施すと妊娠するのか？
鍼灸師には客観的検査はないのか、数値化は、鍼治療と妊娠に関わる根拠は？
なによりも、妊娠を望む女性の性器付近に鍼をすることは、無用な感染症の危険にさらす事になる。
たとえば、サイトメガロウイルスは、尿中に高濃度に大量に排出している人がいる。
米国の調査研究では、８０パーセント以上の人が感染している。
そのため、外科系の医師レベルの訓練と能力と、感染症への対応がなければ、鍼灸院で不妊治療と称する女性の性器付近の鍼治療で、鍼灸師が次々と患者さんから患者さんへ、感染させてしまう危険がともなう。
しかもこのウイルスは、胎児の臓器等に広汎に拡がり猛威をふるう、大変危険でやっかいな感染症なのである。
サイトメガロウイルスのみならず、ヘルペス6型は不妊の原因ウイルスとしては最有力の疑いがある。
クラミジアやウレアプラズマのような細菌は、その細菌自体が不妊の強力な原因菌でもあり、接触するだけで感染の能力もある、非常に感染能力の高い細菌である。
鍼灸師がリスク回避すべきことは、鍼灸治療で病原微生物の感染を防ぐことが、もっとも注意すべきことなのである。
身体の特定の位置に鍼や灸をすれば、健康状態に変化が生じるのは間違いのない事実である。
だからと言って、女性の性器やその周辺に鍼灸を施し、妊娠するかどうかの裏づけは、未証明なのだ。
異論がある鍼灸師はいるだろう。しかし、鍼灸師の業務の基準、感染の可能性が高い性器等に鍼をすることが、妊娠の治療といえるかどうかの妥当性が絡んでくる。
患者と鍼灸師との間の、通常の身体的な接触の限度は、いったいどこまでが診療行為なのかという問題もある。
不妊症の女性患者さんのなかには、過去に肉体的な、性的虐待を受けた経験がある人も、潜在的にかなり含まれていることを忘れてはならないのである。
そうした患者さんは、他者に、ドクターの診察でさえ、触れられること自体に嫌悪感と抵抗を感じる人もいる。
そして、そうした女性の身体にたいする羞恥心には、男性は医療に従事していても、特別に考慮尊重すべきなのである。
大多数の鍼灸学校や鍼灸大学で教えられている治療法ならば、妥当性はある。
では性器等に妊娠の治療法として、鍼を刺す教育を、大多数の鍼灸学校や鍼灸大学で、教育カリキュラムとして教えているのか？
答えは→NOである。
それでは、それは大多数の鍼灸師が行っている治療法であるのか？
答えは→NOである。
例えてみれば、以下のようになる。
犬のような動物がいる、犬のように歩いている、犬のように鳴いている、それは犬とみなすべきである。
鍼灸師が猥褻(わいせつ)な行為のような事をしている、それは猥褻なようである、これは治療なのだと警察で弁明している、ならばそれはやはり犯罪である。
どうか鍼灸を利用する女性は、自然治癒や、免疫が高まる、安全でナチュラル等の、魅力的な鍼灸の宣伝文句などで、思考を停止しないでほしい。
鍼灸にかぎらず、代替医療を利用するときは、それは本当に効くのか？という見極めが大切になる。
そして、なによりも結論を急がずに、懐疑的かつ賢明で正確な判断が求められる。
知性を働かせて、常識を働かせて、少しでも怪しいと感じたならば、それは利用しないことである。
社会には倫理的な規制の欠如した、卑しむべき鍼灸師がいることは事実である。
不妊の要因となる性行為感染症/ 性病が、鍼灸院などの、不妊鍼灸治療の現場で見逃されている。
ウイルスや細菌感染があっても、自覚症状がなく、患者はおりものだと思っていても、実際は魚腐臭がする、黄色い膿汁であったりする。
プレオモルフィック微生物
破傷風菌
プレオモルフィック微生物、リビングストン医師は、この病原体をプロジェニター・クリプトシデス→先祖伝来の殺し屋と呼んだ 。
撮影：所蔵→筆者
プレオモルフィック微生物とガンの研究のため、我々に協力して下さった、病理学のドクター、細菌学のドクター、ウイルス学のドクター、真菌の専門医の方々に、心から感謝いたします。
上記撮影写真の破傷風菌は→23万ヘルツ前後の領域の電磁的な周波数で崩壊・破裂します。
プレオモルフィック微生物撮影：所蔵→筆者
代替医療や鍼灸は医業であり、医師が行う医療行為
日本の法令では、鍼灸の業務は、本来は医師が行うべき医業であり医療行為であると、法文で明確に定められています。
人間の体表面および体内に鍼を差し込むのですから、そもそも高度な教育と訓練を受けた医師が行う行為であるのは、当たり前です。
また、代替医療は肩こりや腰痛等の治療で、生命を脅かすような重篤な病気や症状→コア・メディスンには、不向きな治療なのだという意見があります。
そうした発言をする人は、救急医療や集中治療室に搬送されるような、深刻な傷病のみを、コア・メディスンなのだと、著しい錯誤をしているのです。
しかし、コア・メディスンは、緊急をようする病状だけではありません、
糖尿病、高血圧、喘息、認知症やパーキンソン病、細菌やウイルス等の持続的な慢性の感染や炎症も、生命を脅かす症状なのです。
膵炎や肺炎、リウマチ等の膠原病、動脈硬化や退行性の疾患の代表であるガンなども含まれます。
つまり、微細な症状でありながらも、長期の経過をたどりながら、生命に直結する慢性の病気も含まれるのです。
そうした病気で苦しむ人々は、緊急性のある傷病の人よりも、大勢います。
プレオモルフィック学説の隠蔽
上記の、長期的な経過を保ち、慢性的な病気に関与する、姿を変化させ多形性の変異をする病原体が、プレオモルフィック理論です。
その事実は、19世紀から21世紀の今日まで→巧妙にプレオモルフィック学説は闇に葬られ、陳腐な理論と嘲笑され続けていました。
患者の体内環境の悪化により、人体に無害なはずの共生微生物が、病原性を持ち生息し、なおかつその毒性を増す事実は隠蔽されたのです。
プレオモルフィック微生物は、妊娠や出産、不妊症に大きく関わっています。→女性が妊娠中に産出しているHCGホルモンを、この微生物も分泌しています。
リビングストン医師が発見したのです。金字塔ともいえる、微生物とHCGホルモンの研究は、現在も主流の医学が認め、評価されています。
敗北から未来に 伝えなくてはならないこと
DR.添田 均
鍼灸業界悲願の健康保険取扱いが、受領委任制度として2019年度から導入されます。2017年3月開催の社会保障審議会で、国は鍼灸師の業務を、保険証で廉価に利用できるように提案しました。
健康保険法は1922年に公布され、そして95年後の快挙です。鍼灸師の保険取扱いの機会は、過去に4度ありました。最初のチャンスは、太平洋戦争敗戦後に新憲法が施行された後の1940年代後半、封建時代が終焉し、国民主権の民主化運動と、それに伴う社会保障待望の背景がありました。
しかし、1950年に『保発４号』通知が発出されました。この通知は鍼灸の受領委任の団体協定の禁止と、医師の同意書の添付が必要だという厳しい内容でした。
２度目のチャンスは1960年、不完全だった健康保険に未加入の人々も、ほぼ全員が保険証を取得、いわゆる国民皆保険制度の時代に入った時でした。
しかしながら、医師の同意書添付や、まず医療機関で治療して医師がお手上げの患者のみ、鍼灸の健康保険を認めるという、悪名高き医療先行通知などにより、事実上取り扱いができない状況が続きました。
さらには、患者が保険医療機関に通院している場合、同時に鍼灸の健康保険は認めない→併給の禁止の通知により、問答無用の完全不支給という時代でした。
また、期間回数の制限通知により、１ヶ月に通院する回数も制限されていました。最初の１ヶ月は15回まで、２ヶ月目からは10回までとなっていました。
そして、同一患者は最高６ヶ月の通院で、鍼灸の健康保険適用は打ち切られる有様でした。
手足を縛られ身動きのとれない、この苛酷ともいえる、鍼灸の健康保険取扱いの状況を打開するため、1977年、１人の鍼灸に理解のある医師が動き出します。3度めの大チャンスが到来したのです。丸茂重貞・医師(参議院議員)でした。それは獅子奮迅の活躍でした。
その結果1979年・1980年と続けざま、厚生省・保険局医療課から、鍼灸の業界へ第１・第２次の内示が具体的に提案されました。
その内示の内容は、健康保険取扱いの協定→受領委任制度は、国が指導監督しやすい、統一された団体協定が条件というものでした。
それなのに、日本鍼灸師会を含む当時のメジャー３団体は、主導権争いにエネルギーを費やしました。社会保障のなんたるかさえも理解できない馬鹿げた対立と紛糾でした。
医療に於ける絶対的平等性、貧富の差がなく、自らが選択する最善と思う医療が受けられる権利、言い換えれば、金持ちも貧乏な人も同じ医療が差別なく受けられる、最高平等性の保障こそが健康保険法の根底にあります。
しかし、この時の鍼灸師たちには欠落していたのです。だから揉めたのです。傷病に苦しむ患者さんの事を、ど忘れしていたのです。
タイムリミットの近づく1982年の日、業団の合同会議の席で、厚生省の役人が時計を見るなかでも、３団体の役員らからは怒号が飛び交い決裂しました。
当日の会議の議長役の役員は、憤激のあまり暴言を言って議長役を放棄、途中で会場から出てしまい、ついに厚生官僚は取扱いの中止と時間切れを宣言しました。
ご尽力した丸茂議員も、なぜ仲良くできないのかと悔しがり、同年鬼籍に入っています。
４度目の期待は、私が原告として活動した、2000年１月に国を相手に提訴した、鍼灸等差別裁判でした。
この裁判は鍼灸のみならず、代替医療に関する大裁判になりました。まず、鍼灸は医業類似行為であるという被告・国側の、馬鹿げた主張は論破しました。鍼灸は医業であると、国は司法の場で認めたのです。
(＊→この項目はまだ未完成です)
し司会かい
クリニカル・ケース
40代後半の女性、菌状息肉腫の患者に生息していたプレオモルフィック病原体。
菌状息肉腫は非常にまれな皮膚ガン。原因はまったく不明で治療法はない。
生まれつき心臓に問題があるため、２歳の時に東京大学付属病院で２０時間の大手術を受けている。
当時は生血の輸血しかなく、200人もの人々から提供された血液で手術を決行、両親は医師団から成功率２％だと言われている。
医師ならば誰もが知っている医学書『メルクマニュアル』には、菌状息肉腫は診断後、10年生存した人は報告されていないと、記載されている。
私ども、神楽坂代替医療普及会で診療して、15年以上が過ぎている。現在も健康である。
診断は飯田橋にあった厚生年金病院で、皮膚科の専門医が、生検の上で病理組織検査をして確定したものである。
女性の担当医も非常に珍しいガンのため、慎重に病理組織を病理医に協力を仰ぎ、診断した症例である。
不妊治療・不妊鍼灸→妊娠・出産のための、１つの回答
ガンの感染症という学説は、異端視され馬鹿にされる研究でした。しかし現在はちがいます。
1966年に米国のペイトン・ラウス博士が、ガンがウイルスにより生ずることを証明してノーベル賞を受賞しています。
この文章を書いている、神楽坂代替医療普及会の代表である筆者は、吉田富三博士(1903～1973)の孫と1994年に出会いました。吉田博士は日本では泣く子も黙るガン研究の第一人者であり、吉田肉腫で世界的に有名です。
吉田博士は、筆者の学業・母校の卒業生校友であり大先輩です。
そのため親切なそのお孫さんは、多くの知られていない事実を、教えてくださいました。
吉田肉腫は今でも世界中のガンの教科書に、必ず掲載されている研究です。
吉田富三博士は、ガンがプレオモルフィック細菌により生じる事を知りながら、主流派の医学権威を守るため、完全否定していました。
長野県の町営病院の院長であった無名の牛山篤夫医師は、偶然にもガン患者の血液を顕微鏡で観察して、教科書に掲載されていない未知の細菌を見て驚愕し学会に報告しました。
医学会でも大騒ぎになりました。国も事の重大さに無視できず、ついに1966年4月7日、国会の衆議院で大勢の議員の見守る中で、２人は対決します。
最後の最後まで、吉田博士はガン細菌説を否定して、２人の議論はかみ合いませんでした。
米国のバージニア・リビングストン博士は、若い頃にガンとバクテリア/細菌の関係に気がつき、生涯を費やして研究した偉大な医師です。
リビングストン博士の研究は、近年再評価され驚くような支持を受け初めています。筆者は２０代の頃に、リビングストン博士に手紙を送りました。
リビングストン博士は、私が代替医療の専門職に携わり、代替医療の教育と訓練を受けていることを知り、驚きそして喜んでくれました。
あなたならば、将来必ずプレオモルフィック・バクテリアを、証明できるだろうとはげましてくれました。
1999年、代替医療に理解ある筆者の盟友、Dr.山田阿月先生が急に亡くなりました。東京新宿区・神楽坂に日本初の代替医療の病院を作ろうと２人で誓い、その直後のことでした。
山田阿月先生に、筆者が説得された直後の出来事でした。
山田先生は「あなたが代替医療の専門家じゃない！！」、私はあなたと一緒に病院を作りたいのだと、いわれました。
山田先生は子供の時から体調が悪く、若くして胸部にガンができました。しかし代替医療、統合医療を利用して克服しました。
しかし病魔は再び襲い掛かり、今度は胸椎の11番目にガンができました。それも克服しました。
最初の胸部のガンから２０年が過ぎたとき、今度は左ひざにガンはやってきました。それも克服したのです。
しかし最後に闘いは終わりました。
不妊症とHCGホルモンの関係
バージニア・リビングストン博士は、ニューヨーク大学を卒業して医学博士/医師の学位と資格を取得しました。その後ニュージャージー州の、ラトガース大学・生物科学准教授となりました。
そして有名なプレスビテリアン病院の、悪性疾患研究所長にもなるという、素晴らしい経歴があります。
1946年に、リビングストン博士は１人の若い女性の看護師を診察します。その女性は鼻中隔に穴が開いており、指先が痛ましいほど爛れている病状でした。
リビングストン医師は次のように言っています。→「私の人生をすべてかける研究の始まりは、この指がただれて、鼻中隔に穴が空いている症状の看護師を、心から救いたいと思う気持ちからでした。」
その症状は強皮症という病気でした。この病気は現在も難病指定されており、原因不明かつ治療法もありません。
金谷義孝 プロフィール
株式会社 保険鍼灸マッサージ協会会長
昭和23年７月22日、長崎県長崎市生まれ。昭和40年より銀座にて飲食店、不動産業等の会社を経営する。趣味は武道で、武道の秘伝である活法から東洋医学に興味を持ち、鍼灸・マッサージを習得するため、1996年(平成8年)に東京医療専門学校・呉竹学園を卒業。その後ケアマネージャーの資格も取得する。
母校・呉竹会の理事、東京都中央区鍼灸マッサージ師会長等の役員。東洋鍼灸専門学校東鍼塾非常勤講師、了徳寺学園医療専門学校非常勤講師等を兼任する。
(株)保険鍼灸マッサージ協会を2003年→平成15年4月30日に設立後、現在も取締役会長。大江戸温泉物語内に40人のスタッフで治療院、酒フーズ健康保険組合のビルに理療室、浅草雷門前に治療院、メビウス銀座治療院グループ総院長を務める。
琉球古武協会理事長、中央区空手道連盟理事長、東京都防具付き空手道連盟理事長等を兼任。古武道八段・空手道八段。
人生の指針は、坂本龍馬のように「常に目標に向かい前進する、死ぬときは、たとえドブの中でも前のめりになって死んでいきたい」。
口癖はハード・ボイルド、R.チャンドラーの「男はタフでないと生きてはいけない、優しくないと生きる資格はない」
Past Events
参考：2018年９月の説明会＆特別セミナー内容案内
Program
Sunday, September 16-Session 1
1:15 p.m. to 2:15 p.m
opening ceremony and 60-minute lectures
DR. Hitoshi Soeda
Organizing Committee Chairman
1:00～1:15 受付け マイク・パソコン等、質問用紙配布
1:15～1:18 Opening 司会/ 開会宣言
1:18～1:20 副会長/ 開会の挨拶
1:20～1:22 司会 会長紹介
1:22～1:45 健康保険取扱い解説
1:45～1:47 司会/ 副会長紹介
1:47～2:15 鍼灸師・マッサージ師の健康保険の制度と仕組み
2:15～2:20 Refreshment 会員の質問用紙回収
Session 2 60-minute lectures
2:20～2:30 Questions
2:30～2:50 健康保険取扱い解説
2:50～2:55 司会/ 契約・登録手続きの用紙確認
2:55～3:20 契約・登録の仕組みと記入方法
3:20～3:30 休憩 会員・会員外の質問用紙回収
Session 3 50-minute lectures
3:30～3:40 Questions/ Panel discussion
3:40～4:20 健康保険取扱い解説
(＊スタッフ等、General meeting)
4:20～4:25 休憩
Session 4 seminars 80-minute lectures
4:25～4:28 Plenary Lectures and Panel Discussion
講師紹介 代替医療 統合医療 コーチング
4:28～5:15 Plenary Lectures and Panel Discussion
5:15～5:40 Work shop/ original reserch presentation
5:45～5:55 休憩・質問用紙回収
Session ５ 90-minute lectures
5:55～6:40 Special Interest Presentation
メンタルコーチ ガン／癌と鍼灸
6:40～6:45 Questions
6:45～7:10 健康保険取扱い解説 不妊と鍼灸
7:10～7:15 Questions
7:15～7:18 閉会の挨拶・厚生労働省からの連絡事項
7:18 ～ 司会/ 今後の活動予定 懇親会案内
7:20 END
7:30～ 運営関係者・講師等、→Meeting
(＊運営の関係上、プログラムの内容順番等が、変更になる場合があります。)
＊All speakers are requested to strictly observe their allotted presentation time.
講師の先生方は必ず、パワーポイントファイル等で Presentationをしてください。
スライドがなく口頭のみの場合は、Poster Presentationになる場合があります。
打ち合わせが必要なため、パワーポイントファイル等は、1週間前までに神楽坂代替医療普及会までインターネット等でご送付ください。
動画を発表の先生は、DVD等を神楽坂代替医療普及会に、お申出ください。
パワーポイントのＵSBメモリー等のメディアの場合は、郵送あるいは前日までに神楽坂代替医療普及会までお持ちください。
講師の先生方は、１週間前までに、講演あるいは発表内容の表題とAbstractを、E-メールでご送信くださるようお願いいたします。
＊質疑応答は時間が限られております。Break timeの時間等に、受付けに質問用紙をご提出ください。質問用紙は用意しております。
口頭での質問は、マイクのある所定の位置で行ってください。
今回の使用会場は、定員数以上の利用は、会場側の意向で、即刻退去ということになっております。参加の事前申し込みがないご来場は、消防法等により、会議室への入室はできません。
懇親会への参加は、セミナー受講者のみとさせていただきます。懇親会のみの参加は、懇親会場の席の都合上できかねます。
セミナー終了後、あるいは後日、講師の先生や運営スタッフへの質問やご意見・要望等は、固くお断りいたします。次回のセミナー等の機会にお願いいたします。
Poster： Original Research Presentation : special interest
1:15 p.m.～6:00 p.m.
償還払い：保険者一覧
代替医療でガンの完全治癒
不妊鍼灸と感染症、妊娠・出産に関する代替医療
養護教諭とコーチング、メンタルコーチと心理学
統合医療と代替医療について
不妊症、子宮筋腫、子宮内膜症、卵管狭窄、卵巣嚢腫、
子宮頸がん、乳がんと病原体
第302回 登録説明会&特別セミナー 打ち合わせ・準備会議報告
神楽坂代替医療普及会 報告者：添田 均
７月28日・9:00～13:00 東京・神楽坂 出席者 添田、小野
7月28日・17:00～22:00 東京・日本橋 出席者 渡部、添田
7月31日・21:00～24:30 東京・月島 出席者 金谷、添田
8月9日・18:30～21:00 東京・市ヶ谷 出席者 添田、小川、小野
8月12日・17:00～22:00 東京・日本橋 出席者 添田、渡部
8月14日・17:00～21:00 東京・月島 出席者 金谷、添田
8月18日・9:00～13:00 東京・神楽坂 出席者 添田、小野
8月23日・18:30～22:30 東京・市ヶ谷 出席者 添田、小川、小野
8月25日・17:00～22:00 東京・日本橋 出席者 添田、渡部
8月28日・23:00～24:00 東京・神楽坂 出席者 添田、江良
9月8日・9:00～13:30 東京・神楽坂 出席者 添田、小野
９月10日・18:00～20:30 東京・銀座 出席者 金谷 添田 岩戸 重田
9月11日・13:00～16:00 東京・神楽坂 出席者 添田 小林
９月13日・12:00～17:30 東京・神楽坂 出席者 添田 柴沼
9月14日・12:00～17:30 東京・神楽坂 出席者 添田 柴沼
９月14日・19:00～21:00 東京・月島 出席者 金谷 添田
9月15日・9:00～12:00 東京・神楽坂 出席者 添田 田中
9月16日・9:00～12:00 東京・神楽坂 出席者 添田 安藤
*神楽坂代替医療普及会は、1993年設立の市民運動の会です。その目的は鍼灸、ホメオパシーなど、世界の様々な医療をドクター・レベルの水準で日本に普及させ、統合医療を発展浸透させていくことを目指しています。
また法令を遵守して非営利で行うことを、活動の指針としております。
当会や、お手伝いしてくださるスタッフ等を含めて、セミナーおよび懇親会等などに参加していただいた方々への個人情報は厳重に管理し、原則として無断で、当会の活動以外には連絡等は一切いたしません。
当会には医師、歯科医師、鍼灸師、看護師、助産師、薬剤師、養護教諭や代替医療・統合医療の利用者等、誰もが参加することができます。
そのため、運営スタッフや、内部講師、外部講師、会の内部の人間、会の外部の人間といった活動の概念はなく、開かれた事業を行っています。
今回ご多忙中にもかかわらず、合計18回、総時間数が60時間以上、しかも手弁当で無償で、貴重な時間を準備・打ち合わせにお付き合い下さった皆様に、心から感謝申し上げます。
必ずや日本のみならず、世界に誇れる日本の代替医療を、制度を作り上げたいと思います。
数々の苦難を乗り越え、すぐれた文化人類学者であった、故・マーガレット・ミード博士の言葉を、お礼の言葉にかえさせていただきます。
「ほんのわずかな人々でも、思慮深い、明確な社会に対する意識を持つ人が存在すれば、世界を変えることができる。、、、、実際に、今まで世界を変えたのは、そんな人々だけだった。」
Dr. 添田 均
Sponsors 協賛
セイリン株式会社
武蔵野メディカルシステム
神楽坂代替医療普及会
オリエント医学研究センター
第３００回の説明会＆セミナーは、上記企業等や鍼灸術・按摩術の普及、代替医療・統合医療を望むボランティア・スタッフの協力を得て開催されました。
ご尽力，誠にありがとうございます。
ついに制度化！
念願の健康保険取り扱い開始！！
さあ始めよう！
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新着情報
受領委任→健康保険取扱いに係る、契約・登録の仕方が判明しました。
登録に必要な書類
①鍼灸師の免許証 (写)
あん摩マッサージ指圧師の免許証 (写)
②開設届あるいは出張届
③住民票→無店舗、出張届のみの先生は必要です
④施術管理者選任等証明(個人用)
⑤施術管理者選任等証明(法人用)
⑦療養費の受領委任の取扱いに係る申出(施術所の申出)
⑧療養費の受領委任の取扱いに係る申出(同意書)
⑨勤務形態確認表
重要 注意点
開業している先生のみならず、勤務している先生方の手続き登録も必要になります。
その際、免許証の記載事項等→本籍/都道府県や、婚姻にともない、氏名の変更がないかを、確認しなければなりません。
免許証の記載に変更や訂正がある場合、東洋療法研修試験財団にて変更申請手続きをしなければなりません。
本籍地や氏名等の変更申請から免許書の再発行まで、東洋療法試験財団での手続きは、２ヶ月弱程度の期間がかかります。
３つの支払い方法
今後１～２年は、３つの支払い方法が共存して、少なからず混乱が続くはずです。
３つの支払い方法とは以下のものです。
１.契約をした鍼灸師・マッサージ師には、受領委任払いの契約に従った支払いとなるものです。基盤となります。
契約・通知に基づきという前提です。
そのため通知どおり支給申請すれば、不正な請求でないかぎり、不支給はなくなります。支払いの確立という悲願がやっと導入されるのです。
２.契約のない、現在行われている支払い方法→代理受領という不安定な方法です。
保険者側の裁量で、原則として善意により支払われている方法であるため、常に不支給の可能性が存在します。
療養費の支給申請をしてみないとわからない、という非常に不安定かつ、患者さんには保険で診療しますと確約は明言できない方法です。
３.償還払い方式→利用した患者さん本人が、煩雑な手続き書類を書いて請求する方法です。現実には患者さんが、保険で診療をしているとは、実感できない方法です。
厚生労働省は頑張っています
厚生労働省・保険局医療課および関連部門は、鍼灸師・マッサージ師の健康保険取扱いで、頑張っています。
さまざまな関係機関と、大変な調整/折衝を、今現在も繰り返しています。行政とは予算が前提です。
鍼灸師・マッサージ師の健康保険制度化参入により、その支払いはどうするのか、予算はどこから持ち出してくるのか。
詳細は明かせませんが、とんでもなく頑張っています。
なによりも、鍼灸・マッサージを利用する人たちのために。
国民のために。医療選択の自由のために。
鍼灸師・マッサージ師たちが、より良い健康保険制度作りに参画しなければなりません。
すべては、私たちの手の中にあるのです。
療養費、受領委任、健康保険法の大原則
健康保険を取り扱う上で、絶体に理解しなければならないことがあります。
療養費の受領に関する権利は、被保険者→患者さんにあります。
これは大事です。忘れないでください。乱暴な言い方をすれば、ここを理解できなければ健康保険の取扱いは、しないでください。やめてください。
３年後に鍼灸師、マッサージ師の受領委任制度化に係る、見直しが行われます。
最悪の場合は、受領委任制度化の取消しもありえるのです。
これが理解できない鍼灸師、マッサージ師は、患者に無断で水増し請求など不正請求をしたり、患者を誘引する目的で、金品の提供等、違法なことをするからです。
2019年１月１日より、健康保険取扱い→受領委任の契約・登録をした鍼灸師、マッサージ師であっても、あくまでも患者さんから、民法643条に基づき委任行為を認められて、療養費の支給申請をしているのです。
